概ねそんな感じです。詳しくいうと
・求人の関係で言えば電子機械が有利!
→これは間違いありません。高卒で働くことを考えるのであれば年収の高い大企業にいかなければ将来の生活が心配です。長野県の地元企業を調べてもらえばわかりますがどの企業も他県と比べるとかなり低いです。
・大企業への就職を希望する場合は…
→就職に関していうと正直成績はほとんど関係ないと考えた方がいいです。学校の成績は校内選考を勝ち取るためだけで、近年、成績の高いクラスTOP層の人たちは大学へ進学するようになってきており、校内選考は成績の低い人達が取り合っているので昔と比べてだいぶ楽に大企業へ応募することができます。結局、企業が高卒の生徒に求めているのは大卒などの研究や開発を行える頭脳ではなく、元気の良さだけです。ちょうど今年の就職組の結果が出ましたが、成績がクラス下位の人も皆が知るような大企業に合格しています。わかりやすく表すと、成績<<<課外活動・元気の良さです。
・推薦で大学を考えているならレベル低いところでトップ目指すのが楽かも!
→指定校推薦で進学を考えているなら確かにレベル低いところでトップを取った方が楽ですが、注意点があります。1大学側から指定の学科のみという条件の大学がいくつかあります。例えば、工業系(電気、電機、機械)の生徒のみなど。就職の求人に似ている2指定校推薦はあまりおすすめしない。自分の本当に行きたい学校などが本校にきていれば指定校推薦を使うのはいいと思うのですが、ほとんど本校にくる指定校は
偏差値フリー〜50前後でみんなが知るような学校はほとんどありません。なのでクラスのトップ層はあえて指定校推薦を使わずに、総合型や推薦型で自分の行きたい大学を受験する傾向があります。ただし就職と違いこちらは成績・課外活動両方とも非常に高いレベルを求められます。
その他…
→結局自分のやりたいことをやるのが1番いいと思います。なので自分が将来建築関係で生活を送っていきたいなら、建築でもいいと思います。
商業で言うと、確かに大変かもしれません。その年にもよりますが、各教科の学科別平均点を聞いていると、商業=電子機械>>電気電子>建築>機械>>社会基盤といった感じで商業や電子機械の方が、学力が高い傾向にあります。地元で高卒就職すると決めているなら、商業でもいいと思います!