本当に伊那北に行きたいのなら、今すぐ、パソコン、テレビ、ゲーム、漫画、携帯、iPodなど、一切を封印(犠牲に)して、脇目も振らずにひたすら勉強してください。
食事中も、風呂に浸かりながらも、通学中に歩きながらも(交通事故には注意!)、学校の休み時間などでも、工夫して受験勉強する時間を作って、1週間に70時間以上の受験勉強時間を確保してください。
60点平均も取れていないとしたら、すべての教科で基本事項にかなりの抜け落ちがあるはずです。
もう十分な時間はないので、これからは実戦さながらの問題を解くことで、自分の基本事項の抜け落ちを発見し、補充していく勉強法が効率的です。
過去問、市販の予想問題集、業者
模試の実力判定問題などを集めまくり、制限時間を決めて解答し、できなかった問題や間違えた問題は、教科書や参考書を見てもいいから必ずやり直し、やる問題がなくなったら最初に戻ってできなかった問題を中心にまたやり直し・・・・・この繰り返しを続けてください。
鉛筆を動かしてノートや紙にひたすら書き込み、蛍光ペンで教科書や参考書を塗りたくり、目と指で基本事項や問題パターンを脳にたたき込んでいくのです。
やった問題と自分で書いた解答は、本やノートをビリビリ破ったりコピーしたりして、雑然としていてもいいので、別のノートに貼ったり、ファイルに束ねたりして、「これだけやったかあ!」という蓄積を目に見えるようにすることです。
それをあなたのバイブルとして肌身離さず持っていてください。
本番テストでは、ちまたにあふれている実戦問題に似た問題が必ず出ます。
実戦問題をすべて解答(再現)できるようにしておけば、設問ごとの満点は無理にしても、あなたの目標は75点ぐらいなので、勝算は十分にあります。
繰り返しますが、あなたの場合は、満点を取る必要はありません。
受験勉強にパーフェクトを求める必要はないのです。
75点でいいのです。
例えば、本番テストで
数学の最後の方の応用問題など、若干のひらめきや知識の組み合わせが必要な難問は捨て(満点を取る人が大量に出ないようにわざと入れてきているので)、その時間を計算問題や基本問題の確かめに振り向けましょう。
モチベーションと集中力を高め、とにかく勉強に没頭してください。
将来、「あのときはすごかったなあ」と我ながら感心するぐらいの2カ月を過ごしてください。
本番テスト当日、受験会場について席に座っても、あなたの「バイブル」をパラパラめくり、これでもかとしつこく抵抗してください。
直前に死に気で頑張ったことは、不思議なことに本番テストで出ます。
努力は裏切りません。
「受験まじかっ!@中学生」さん、3月下旬の朗報をお待ちしております。
それまで、このサイトとはおさらばしてください。