清陵高校です
伊那北の理数科の方が上ですよ。
高校入試時点で、伊那北理数科と諏訪清陵上位40名で比較をしたいところですが、難しいです。伊那北普通科と諏訪清陵41位以下を比較すると諏訪清陵の方が上です。その影響は、それぞれの地域の2番手校、伊那弥生ヶ丘と諏訪二葉を比較し、諏訪二葉の方が上となって出てきます。生徒数に対する難関大学進学実績は、伊那北より諏訪清陵の方が上です。一方、高校入試時点で、伊那北理数科と飯田理数科は同じレベル、伊那北普通科と飯田普通科は同じレベルですが、難関大学進学実績は伊那北より飯田の方が上です。
伊那北の場合、難関大合格者の多くは理数科出身です。伊那北理数科と諏訪清陵上位を比べると、かなりいい勝負だと思いますよ。
伊那の人がどうしても諏訪清陵に入学したいという気風は正直な話“低い”ですよ。地域ではやはり地元の進学校の門をくぐってから・・・というのが常識的な判断でしょう。ですから、迷う方は通学上の便を考慮する辰野町在住の方でしょうか?または、清陵で野球もやりたいという方限定ですね。それ以外の方は、不便な飯田線の電車での通学時間に学習時間が削がれてしまうのを覚悟(定期代も加味)して下さい。
入学後は本人のモチベーション次第で進学先が決まるという程度ですね。
歴史的・遺伝子観点から言いますと、諏訪にはUターンしやすい環境(受け皿的就業先)があり、伊那は諏訪に比べるとやはり乏しいのが実情で代々“人財の先細り”的な背景があります。より厳しい環境で切磋琢磨をやりぬく気概や覚悟をお持ちの生徒さん方は“遠い”高校へ進まれるのも良いでしょう。
何れにせよ、“井の中の蛙”的な発想からくる質問ですね。
要はそこに“何を得ようとしに行くのか?”ですよ。
伊那の子が清陵を目指すのは、清陵がSSH指定校である以外の理由は無いでしょう。
実際、今年南箕輪。箕輪中からも数名の生徒が清陵に進学しています。
この子達にとって伊那北理数以上の特化された学習がしたかったのでは?
そういった明確な目的があれば、遠距離通学は問題にはならないと思います。
伊那北での学校生活より清陵での生活の方が楽しそうだから清陵にしました。
伊那北は規則に縛られてる
伊那北は規則ないよ。
かなり自由な学校だと思うけど。