簡単に説明します。1共通テストなしの場合、2共通テストは必要だが、共通テストを受ける前に願書を提出するパターンと共通テスト後に願書を提出するパターンとあります。まずは1から。これは基本的には高校3年間の評定平均、探究活動等の実績(英検等も含まれる)、志望動機書の内容等で判断されます。大学によっては簡単な基礎力チエックや英文の読解等を課す大学もありますが、メインは志望動機書に基づいた大学の先生との
面接内容が決め手となってきます。評定平均もそれなりに高く、ボランティアや部活動などの課外活動で一定の成績を収めた人は
面接で話す内容も当然自信を持って答えられるので有利となります。逆にそういったいわゆる引き出しが少ないと不利であることは言うまでもありません。おっしゃている近くの高校はそういった生徒の特性をうまく利用しているのではないでしょうか。それと忘れる前にもう一つ。大学によっては
面接等は行うけれど、共通テストで最低何%取らないと不合格というケースもあるので注意してください。次に2の場合です。これは共通テスト後に出願ですので、とにかく共通テストで高得点を取った者勝ちです。HPによく出てくる岐大医学部の地域枠、岐阜薬科、あるいは名大の経済等はこのパターンですね。共通テストで高得点を取っているので学力はあるとみなされるため、あとは
面接ぐらいですかね。ただ、共通テストを受ける前にある程度出願する大学を決めておかないと、急に志望動機書等は書けないので相当焦ることになります。
さて、ここからは私の私見です。今や国公立大も3割が推薦で決まる時代です。もちろん一般試験で学で勝負することも大事ですが、推薦という制度を利用するのも時代の流れというか、一つの選択肢として考える時代になったのではないでしょうか。ただ、多分お隣の高校は実際には合格した生徒の3倍ぐらいは出願していると思うので、働き方改革が叫ばれている昨今、先生方の負担はどうなのか、と考えてしまいますね。悪い言い方をすると、推薦で国公立の数を出す、出さないは学校の方針だと思うので、岐山高校はどちらかと言うと、まだ実力主義のところが多いのではないでしょうか。長文、失礼しました。参考になったらありがたいです。
生徒も先生も推薦入試は大変なのです
生徒は苦手教科も手を抜かず、3年間頑張り続けないと挑戦権がありません
先生は推薦文の作成から論文の添削、
面接の練習と半年前から準備に追われます
近頃は
長良も岐阜北も加納も力を入れてますね
私大はもとより旧帝も医医も割合を増やしてます
これから増えて定着する入試方法になりますよ