将来、看護師になるためには理数科目が大切になってきます。瑞浪高校では福祉科の
数学の内容と普通科の内容はかなり違ってきます。もちろん普通科の方が有利です。実際、福祉科の生徒の多くが看護系に進むにあたりネックとなってきます。また推薦の面においても、大学や
専門学校等から与えられる推薦枠に普通科と福祉科では違ってきます。看護系は普通科の生徒のみという枠も存在します。あと、付け加えるなら、福祉科は2年生からコースに分かれます。看護系を希望する生徒は福祉コースを取ります。福祉コースは(今後はどうなるかわかりませんが)課題や実習なども多く大変です。もちろん将来の医療や福祉のことを考えるとメリットはあります。総合的に考えて、看護系を希望されるのであれば、普通科の方がいいと思います。しかし大事なのは、1年の時からしっかり準備することだと思います。看護系は厳しいです。今後もこの傾向は続きます。がんばってください。
あと勉強する雰囲気について書き忘れました。普通科は3クラスに分けています。(定員減だった今年度も3つなはずです。)そのうち、1つはいわゆる進学向けのコースを設けています。他のクラスの生徒から見るとまじめという感想を持つようです。けど、中にはなじめない生徒もいます。対照的に、生活福祉科は女子生徒が9割を占めます。もし流されやすい性格ながらあまりおすすめしません。当初、看護を希望していても、周りに流されて3年間過ごしてしまい結果就職を選ぶ生徒もいます。また生活福祉科のメリットをあげるなら、生活福祉科は活躍できる場が多く提供されることです。課外授業も多く、普通科に比べて発表したりして自分が活躍できる場や高められる場も多くあるとききます。とにかく、例年各科3−4名は看護系に進みます。普通科であっても、生活福祉科でもあっても看護系に進む数はそこまで差はないと思います。3年間をどうすごすかが大きいかと思います。またなにかききたいことがあればよろしくお願いします。
いいえ、長文になってしまい読みにくかったかもしれません。3組の特別進学コースは、本来は国公立大学や4年制大学の入学者を増やそうと考え作られましたが、今は勉強する雰囲気を作っていこうという感じのクラスになっています。ですので、卒業後の進路は、大学がほとんどですが、今年度の場合も
専門学校を希望していいる生徒もいますし、就職も中にはいます。(しかし、進路は違えど、
模試全員受験だったり、夏季や冬季の補習参加義務などがあります。)また1学年ごとにこのクラスの希望調査が行われますので、雰囲気が合わないかったりした場合でもすぐに他のクラスに切り替えられます。あと定員減の中、このクラスが次年度以降どうなるのかわかりません。学校としては維持する方向でいるとは思いますが。。。
少し言い直しますが、3組の特別コースについて言い切ってしまいましたが、現在も推薦入試に頼らない、大学入試に対応できる力をつけていこうという姿勢は変わらないです。(勉強する雰囲気というのはすこし語弊があるかもしれません)看護系は
専門学校であっても特殊なので(つまり推薦入試等であっても学力は課される場合が多い)ので、希望されても入いれると思います。
また中学校でもそうですが、学年によって雰囲気がかなり異なります。1年次は、このコースをなんとなくとってしまう生徒もいます。入ったのに、ぜんぜん勉強する雰囲気じゃないということもあるかもしれません。2年生からは
模試や成績などで希望しても入れない生徒もいり、勉強する雰囲気が徐々にできてきます。
なにかほかに質問があればよろしくお願いします。
いいえ、後悔のないように進路選択をしてください。正直、文章などを拝見してしっかりした方だなという印象を受けました。瑞浪高校だけでなく他校も視野に入れてみてはいかがでしょうか。とにかく、がんばってください。