今、何年生なのか不明で回答しづらいですが、
1.
数学中学3年の秋までには、中3の
数学の範囲を終わらせるようにしましょう。
県立高校より試験日が速いので、学校や県立高校向けの塾のペースだと高専入試には間に合いません。
一通り全範囲を学習した上で、10月くらいから高専の
過去問を解きましょう。
そうすると、県立高校の入試のレベルや出題傾向と高専の
数学のレベルや出題傾向がかなり異なるのが体感できると思います。
その体感が大事で、それを踏まえてどんどん問題演習をしていきましょう。
また、塾等の公開
模試は、高専向けの
数学ではないので、あまり参考にならないです。傾向がまったく違います。
2.それ以外
数学と同じで、
過去問を解いて出題傾向をつかみましょう。
英語についていえば、中3の夏までに高校受験レベルの英熟語と
英単語は仕上げておきましょう。また英文法も標準レベルの問題集を仕上げておくと秋からは楽になります。秋からは長文問題を中心にそこに出てきた単語・熟語を確認し、文章を正確に訳す(つまり、文法がわかっている)ことができるようにし、慣れてきたら少し易しめの長文
英語を速読できるようにしていきましょう。高専
英語は余裕です。
高専の
数学入試は、公立学校の入試と違って、満点を目指す入試ではありません。
取れるところの点を確実に取っていく入試です。言い換えると、捨問は捨てるということです。
日々の
過去問練習を通じて、相手にしてはいけない問題を見抜く問題への嗅覚が大事です。
本番で、相手にしてはいけない問題を相手にしたために、本番での解答時間だけ取られ、簡単に取れるところの問題を時間切れで解答できなかったとなると、一大事です。
この嗅覚は、日々の問題演習量によって養われますので、高専はとにかく
数学、頑張ってください。
高専受験生の多くは、学年上位者だと思いますので、
数学以外の教科は、なんとかなります。
皆さん書かれているとおり
数学ですね。
そして
数学の対策は早めに中学校の学習内容を終えておかないと十分な時間と量がとれませんね。理想をいえば夏休みまでに中3の学習内容を終えるくらいでやれば(特に図形の内容を先取りしておくと)、十分準備ができると思います。