個人の資質によると思います。
塾無しで、家庭の事情で三年の夏休みにバイトしていても、難関国立大学に現役で入った人もいる一方で、塾に通ってやっとの人もいる。
たとえ東大に入っても、勉強についていけない東大生のための塾に通ってやっとやっとの人もいれば、余裕の人もいるのと同じです。
教科書をがんばる、といっても、教科書以外の大量の宿題が出されます、習っていないことがそこに含まれていることもよくあります、教科書をがんばる、だけでは大学進学には対応しきれないからだと思います。
数学の宿題でわからなくなったり、古文の文法でつまずいたりしたら、わかりやすく教えてくれる塾の先生にきいたら、とても効率的に学校の勉強にも対処できるのではないか、と思います。
塾なしで中学は勉強してました。家が貧乏なので親が塾は入れないと言っていて、Z会が値段的に安く済むので考えています。大学も静岡で近くしか行かせてあげれないと言われ、何とか授業についていけるか心配です
高校に限らず、受験は今や情報戦です。静岡の
公立高校の受験システム(特に静高は特殊)をよくご存じで、内申が中3時点で40以上確実、かつ
過去問(ジュンク堂など大きな本屋にあります)をきちんと100%とれる状態に仕上がっているなら何も心配いりません。塾は参考書以上の情報を取るために利用するべきものです。
上記に書いたことを実践できるよう頑張ってみて下さい。静高は内申40が実質的な足切り(スタートライン)です。もし現在中2なら、足りない学科をどうしたらよいか至急担当の先生にご相談ください。点数UPの助言をくれると思います。学科は残念ながら教科書のみでは全く通用しません。昭和の昔ならともかく、最近は資料などを通じて問題の本質(単なる物事の暗記ではなく、与えられたテーマの成り立ちまで深堀りすること)を問う問題が出ます。これは文科省の方針転換で、大学入試より難しいと噂の共通テストまでバッチリあてはまります。
今の世代の方は本当に気の毒だと思います。私たち親世代からすれば無茶ぶりもいい所の要求量なのですが、どうか無理せずがんばってください。