でもね、西中の
偏差値は全国的には48くらいなので本当はたいした学校じゃないんだよね。というか50以下ということは平均以下レベルなんですよ。なので自慢できるようなレベルでないことは確かです。
だから入学できて喜んでいる方と、首都圏出身の方のように他がないから西中にした方もいるんじゃないですか?
ちなみに首都圏で
偏差値48以上は120校以上あるんですからね。首都圏に西中が入れば121番目の
偏差値学校ということですよ。そりゃ〜、無理もないなぁ〜。
大手塾の特集で都立中高一貫校で入学辞退者が増加していると出ていましたね。倍率も低下気味で全入も今後あり得ると書いていました。
公立一貫校の問題はいくつかあるでしょう。
まず、学力を測る入試、受験が、学校教育法の制約上、できないこと。適性検査や
面接などで選抜するといっても、トップ私立のように極限まで追いつめて、潜在能力を出し切ったような入試をやれないこと。
カリキュラムは、特色が出せるとはいっても、学習指導要領に縛られること。私立一貫校のように、高3になって、そのすべてを受験目的に特化するというようなカリキュラム編成が困難であること。
中堅の私立中学によくある面倒見の良さというのが、期待できないこと。宿題を沢山だすといったことも含めてですが。結局、塾などの外部教育に頼ることになる。
授業料が無なので、その分を塾などでの教育に使うことは可能。
高校入試がないので、中堅の私立中高一貫校で見られるような中だるみが見られること。
高校入試で、途中、成績の低い集団を排除できないために、高校になっても、成績の低い集団が混じった状態になること。
高校は受験、中学は受検。。。この選抜方法もかんがえねば。