内申が38ですと、受験の第一段階選抜の対象からは確実に外れてしまいます。
ということは、続く、第二段階・第三段階の選抜で合格枠に入りこまなければならないのですが、ここで問題となるのは、ここで当日の学力検査の結果が考慮されるのは最終の第三段階だけなのです。
第二段階では、調査書の学習の記録以外の記載事項及び
面接の結果から共通枠定員の10%程度の者を合格とするので、
面接で臨機応変なより良い受け答えが出来た者から合格となります。
第3段階では、第1段階及び第2段階による合格者を除いたすべての受検者を対象とし、調査書の記載事項、学力検査及び
面接の結果などを総合的に審査し、共通枠定員の15%程度の者を合格とします。
この段階では
面接で不合格となった者が残っていますので、より内申と当日の学力検査点が高い者が有利となります。
沼東の場合、内申40〜42でもこの第3段階まで残ってしまう人もいます。
そんな中で内申38の人が合格を勝ち得るためには、当日の学力検査で最低でも220点、出来れば230点以上はとりたいところです。
まずは、2学期の内申で40以上取れるよう努力しましょう。その努力の中で、学力もあがってくるはずですし、3月の本番まで少しでも点が取れるよう、苦手科目を中心に計画をたてて取り組んでください。
ボーダーラインを問われてもねぇ〜
上の人が言っているように、それは内申点によって変わってきます。
僕が受験した5年ほど前は、普通科ですと、一般的に内申44なら入試で200点なら大丈夫、180点以下なら無理。
内申40であるなら入試で210点なら大丈夫、190点以下なら無理。
という風に言われていました。
しかし、どんなに内申や入試当日の点が高くても、調査書のその他の部分や、
面接の内容で弾かれることもありますので、(実際に僕の友人で内申40、入試230点前後だったにも関わらず落ちてしまった人もいました)
面接まで気を緩めてはいけないと思います。