単純に課題の量が多いのか聞いているのでもっと的確な答えをお願いします。毎日ちょっとずつやれば終わる量とか毎日10時間やっても終わらない量とか具体的な答えをお願いします。
沼津東の長期休みの課題は、課題ではなくて、事実上休み明けの実力テストのテスト範囲だと思う。学期中の課題も、教科書の範囲やレベルを超えた問題を定期テストで出すよ、というやはり一種のテスト範囲だと思う。つまり、沼津東に中学生的な意味での課題は無くて、課題は試験範囲だと見なしたほうがいいと思う。(芸術科目とかは、課題あるよ。)
君が中3時代とほぼ同じ勉強量を高校入学後も維持して、余程間違った勉強方法を取らなければ、課題という試験範囲はまず余裕でこなせると思う。
勉強方法に自信が無ければ、今は、難関大学合格者や塾関係者が勉強方法をネット上で公開してくれているから、合格発表後にネットでそういったページを探して、自分に合っていそうな勉強方法を真似してみてください。
脱線しちゃうけど、大学受験は1・2年時はInput(入力)中心、3年時はOutput(出力)中心でやるのが王道なのね。Input(入力)というのは、
英語の例文を暗記したり、
数学の解法のパターンをマスターしたりすることね。Output(出力)というのは、問題を解くことね。
で、とにかく1・2年の時はInput(入力)を心がけて、課題という試験範囲をこなすことによって、2年終了時に「
英語は例文を5〜7百を暗記、
数学は参考書を4・5周繰り返した状態」になることを目指してください。この状態を2年終了時に達成出来ていたら、沼津東高2年としてはかなり成功の部類だと思うよ。
1年生の時は、
英語と
数学のInput(入力)の方法(つまり
英語の例文をどう暗記するか、
数学の参考書をどう繰り返すか)を自分なりに模索してください。全然わからなければ、やはり誰かの真似をしてください。1年の時に、
英語と
数学のInput(入力)の方法が身につけば勉強が楽になると思います。2年生の時に余裕があれば、身に着けた
英語と
数学のInput(入力)の方法を他教科に応用してみてください。まあ、なかなか全部は難しいですけどね。とにかく、1・2年時はInput(入力)中心でね。
更に脱線してしまうけど、公立中学校に通っていれば自動的に沼津東に合格出来るわけではないよね。君は今、沼津東に合格出来る学力を自分で培おうとしているよね。つまり、沼津東を目指す中学3年生にとって「必要な学力や能力は自分で培うもの」だよね。この姿勢は、沼津東でも、静岡高校でも、大学でも、社会人でも通用すると思います。
沼津東に入学したら、「必要な学力や能力は自分で培うもの」という姿勢を是非貫いてください。とはいっても、入学後遊んでしまったり、部活が忙しくて勉強出来なかったという場合もあると思います。貫けなかった場合は、高校3年の時に「中3の時、必要な学力を自分で培えた」ということを思い出して、もう一度奮起してください。そうすれば、そこそこの大学には行けるさ。