恐らく浪人生が減ったことが最大の理由ではないかと思います。
↓下記のリンクのページのグラフの緑の線が浪人率です。
http://xn--48so78a3y9a.com/juken/%E7%8F%BE%E5%BD%B9%E7%8E%87%E3%83%BB%E6%B5%AA%E4%BA%BA%E7%8E%87%E3%81%AE%E6%8E%A8%E7%A7%BB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95.html今の保護者さん達が高校生であった頃は、浪人率が30%を超えていて、3人に1人が浪人という感じだったわけですが、今は浪人率が10%台、6・7人に1人が浪人という感じです。
少子化の影響で、GMARCHが簡単になっていますから、「一浪して早慶」より「現役でGMARCH」という選択を特に女子がしているのではないかと思います。
上記は全国的な動向ですが、下記のデータで、沼東生は、静高生や浜北生ほど、浪人してまで早慶は狙わないと言えるのではないかと思います。「浪人しても受からないだけだろう」と言う人もいるかもしれませんが・・・
(早慶は、学部によって難易度にかなりの違いがありますから、本来一括しては論じられないのですが、データが無いので、この点はご理解下さい。)
早稲田大学合格者数
H30、H29、H28、H27(現-浪の順)
沼東:19-09、13-03、24-06、18-11
静高:19-13、14-19、19-22、-----
浜北:-----、12-34、23-27、35-25
慶応大学合格者数
沼東:17-03、14-04、13-02、17-06
静高:11-17、20-06、13-08、-----
浜北:-----、07-09、14-09、12-17
早慶の「AO・推薦」率は、もはや4割前後です。
・早慶生の4割強が「AO・推薦」となるワケ
http://news.livedoor.com/article/detail/14152321/早慶は、一部の人にとっては浪人してまで行く大学ではなくなりつつありますし、一般入試で行く大学でもないという性格が出てきている大学だと思います。
沼津東の早慶の合格者数が減少傾向にあるかどうかは分かりませんが、沼津東は推薦には力を入れていませんから、減少傾向にあっても不思議ではないと思います。
昨年から私立大学においては定員厳格化が行われ早慶マーチへの合格が相当厳しくなりました。そのため、人によってはマーチに落ちて旧帝に合格するということも…。(マーチが旧帝より難しくなったということではありません。念のため)
それに加えて、国公立志向の強まりによって私立専願者が減少したことも一因かもしれません。