数学では、関数、空間図形、証明問題は、必ず出題されます。特に、証明問題は配点が大きい為、落とすと致命的です。パターンは決まっているので、数多くの問題を解いておけば大丈夫かと思います。
英語は、リスニングと英作文の訓練をしとくと良いと思います。静岡県はどの科目も記述問題が多く出題されます。東高を受験するくらいの方は基礎的な問題では差がつきません。
数学、物理、
英語の出来映えで合格が左右すると、子供には話しをしてました。(2人いますが無事合格) 因みに、内申はあまり関係ない様です。45で不合格もいれば、32で合格した方もいます。当日の点で200点を越えることが重要かと思います。問題集ですが、記述問題対策のものを理解出来るまで、繰り返しやる様にアドバイスしました。いずれにしても、静岡県の試験問題は、他県より難しく、記述が多いと言われています。この点を考慮して、お子さんと話しをしてみて下さい。他県からの受験となると、サッカー部への入部志望でしょうか。頑張ってください。
サッカー部志望ということであれば、学校裁量枠を検討してみたら如何でしょうか。東高は、定員280名の内、4%(12名)をサッカー技能が優秀である学生を、実技試験実施の上、入学許可させる制度が有ります。毎年30〜40名が受験しています。ご存じかもしれませんが、静岡県の高校入試選抜は他県とは違い、3段階選抜します。裁量枠は、この3段階選抜に先駆けて、12名選抜します。11月頃、説明会が開催されるので、参加してみたら如何でしょうか。それと、先に、ご返信させて頂いた際、内申はあまり関係ないとコメントさせて頂きましたが、3段階選抜を実施しますので、全く関係ないわけではありません。第1段階選抜では、全受験生を内申点の高い順に、定員の280名(裁量枠12名を引きますので実際は268名)までを合格候補者として抽出します。その中から、入学試験総得点の高い順に、75%〜85を、第1段階の合格者とします。この268名に入る内申点のボーダーラインが38〜39くらいかと思います。東高の場合、280名中、最大238名がこの段階で決まってしまいます。残りの42名は内申点が低いが入学試験が高得点の受験生が選抜されます。以上、ざっくりですが、子供が受験の際、色々と調べた情報です。因みに、東高は定員280名に対して、毎年、287名を合格させています。(1クラス41名×7クラス)
いずれにしても、近隣中学校の上位10%の学生が志望してくる、文武とも誇れる学校です。また、東高のサッカー部は、藤枝市民に愛され、応援されています。受験勉強は大変ですが、サポートしてあげてください。
以上、参考にしてください。
熱心な御父兄様で、子供さんも頑張ってくれるのではないでしょうか。是非、東高に合格して、サッカー部を盛り上げて下さい。関係無い話しですが、今の1年生は日本代表候補や県代表など、有望な子供が多く、彼らがチームの中心になる来年、選手権で優勝を狙えると思います。こんな話しをして上げることも、受験に対するモチベーションアップになると思います。私は東高や近隣で試合がある時は、毎回、応援に出掛けて元気を貰っています。受験勉強の気分転換に観戦も良いかもしれませんね。いずれにしても、色々な面でサポートして上げて、合格勝ち取って下さい。
一昨年息子が合格しましたが、当日のテストで168点で受かった子がいました。内申も決して高くなかったそうです。現在が合格ラインであれば心配しなくても受かります。落ちる子は元々無理を承知で受ける子との事でした。中学校の圧力で受験すれば受かるレベルの子でも1ランク受験校を落としてしまう子が多いようです。絶対に落とさないよう頑張ってください。
とにかく
過去問を買って対策するのが一番ですよ。
裁量枠を利用しない、一般で入ってくるサッカー部の子も多いのでサッカーの技術に自信がないのなら勉強した方が確実ですよ。