菊里や明和は親族に卒業生がいて小さい頃から目指す人や、小さいうちに習っていた楽器の先生の結婚出産で先生を変わるのを機に受験を考える人などで、中学に上がる頃には決断する人が多いのですが、中3の4月〜5月でも大御所の先生に習えれば充分間に合う人もいるし、極論声楽で高校に入りたかったけど身体の成長が遅くて急遽ピアノで受験する人もいます。
音高と書かれていますが、公立に拘らないのであれば私学ならもっと受かりやすいし、良い先生に習えれば私学からでも愛知県芸や京芸に進める人もいます。
今そのような質問をされるということは、今中3なのでしょうか?
先ずは今お世話になっている先生の先生を紹介して頂くとか、それが難しいのであれば名古屋音楽学校で相談して、今自分が置かれている状況を正しく判断することをお奨めします。
今の時点で音高の先生にご縁がなくても、音楽学校を介して習える可能性も大いにあるので諦めずに頑張ってください。
再び失礼します。
受験内容をネットで検索されていたんですね。
夏に体験入学があり、その時に渡される
募集要項に大体書いてあるんですが、みなさん先生やお母様が先輩ママなどから聞いて準備されるので受験内容は実質口コミ状態ですね。
まず中学の成績が目安としてオール4くらい、推薦入試を受けるなら
英語と音楽は4か5であること…というのは建前で内申40以上の人が受かりやすく定員割れの年なら30以上といったところです。
実技はピアノなら
・ツェルニー50番から1曲(暗黙の了解で皆さんNo.41〜50の10曲から選ぶ人がほとんどです)、バッハの平均律からフーガ1曲、ベートーヴェンのソナタ(ソナチネレベルの簡単な物は除外)の第一楽章か終楽章。
・視唱と聴音(単旋律、二声、四声、単旋律暗記、リズム暗記)
・
面接弦や管はわかりません、すみません。
ただピアノ以外の方は副科ピアノで自由曲を1曲演奏する必要があります。
菊里や明和は楽典の試験がありませんが、同朋は簡単な楽典の試験があるようです。
ヤマハか河合へ行って音大音高入試の本を見ると詳しく載っています。