内申がそれだけあれば内申を維持して、全県
偏差値を66から68くらいまで上げてギリギリ合格を狙う方法がありますよ。
塾の参考書をやり込むか最高水準問題集をやり込むかすればそのくらいの
偏差値になる可能性は十分にあります。
高校受験の場合、それまで部活動をやっていた生徒が本格的に受験勉強を始めるのは夏休みからなので、遅すぎるということはないですよ。ただ、今が夏休み明け(今年はコロナのために変則授業)であることを考えれば若干遅くはありますが。
問題は、本格的に始める時期というより、今現在の実力と何を目的に旭丘を目指すかです。正直入るだけなら今の内申をキープし、公立高校入試問題を攻略することで合格する可能性はあります。
しかし、旭丘は各学校の1位2位の生徒が集まる学校なので、その中で落ちこぼれたくないのであれば、中学では断トツ1位にいて、旭丘の上がないから仕方なく旭丘を受けるぐらいの気持ちで臨む必要があります。
入学後の進路として旧帝大クラス以上を考えているなら、周り化け物だらけなので入ってからがしんどいと思いますよ。たまに入ってから化ける人もいますけどね。あくまで例外です。「鶏口となるも牛後となるなかれ」という故事成語にならって高校選びを考えるのも一つだと思います。
旭丘卒という実績がほしいだけで、大学受験ではそこまでの難関大を目指すわけではなく、ただ高校生活を楽しむことが目的ならば、受験しても全然いいと思います。
あの、この時期から真剣に頑張れば必ず受かります。気を大きく構えて勉強してください。周りが遅すぎると言う根拠はなんでしょう。
偏差値ってなんですか。
入試の問題は標準レベルです。これから数ヶ月勉強しても絶対解けないような問題がいくつもあるとは思えません。まだ8月なので十分間に合います。
偏差値もあまり当てにしないでほしいです。求め方も判然としない高校の
偏差値と、多様なレベルの受験生が受ける
模試での
偏差値を比べて自分の位置が低いところにあると判断してしまうのは残念だと思います。本当に重要なのは、中学3年間(現時点まで)で学ぶべきとされていることを、曖昧なところなく本当に自分が理解出来ているのか、であって、決して
偏差値ではありません。受験でこなすべき課題を達成した時、どうして落ちるでしょうか。
旭丘に受かり、旭丘で学べることを想像すると心が踊ってくるでしょう。まだ何ヶ月もあります。周りの言葉や
模試の結果に動揺せず、泰然とした態度で、自分が必要と思うことを確実にこなして行ってください。旭、絶対来た方がいいですよ!