現役合格率が低くなっている元凶か教師だということに納得がいかない人もいると思うが、論理的に考えれば分かるはずだ。
昔の旭丘は、旭丘在職10年以上、20年以上という教師がざらにいて、中には旭丘しか勤務経験のないまま定年を迎え、さらに定年後も引き続き教えているという教師もいた。
旭丘勤務年数が長いから、教育方針の伝統も守られていた。
それが課題、小テストを課さず、勉強は生徒の自主自律に委ねるというものだ。
新任や転任の教師の中には旭丘の定期試験は難しい問題を出さなければいけないという勘違いをする人もいたようだが、ベテランの教師から正答率が低くなるような問題を出す必要はないと注意されていたようだ。
定期試験は、まず生徒が基本を理解して定着しているかを見ることが大原則で、難しい問題をだすことは原則から外れるということだ。
時代の流れで、1つの高校に長期間勤務することがないような人事異動がされてきた。
しかし、学校群時代は、学力の低い3群からの生徒が半分を占めていたため、2群の生徒に合わせた問題構成にすることができず、図らずも定期試験に平均点が低くなるような問題が出されることはなく、旭丘の伝統は守られてきた。
ところが、学校群制度が廃止され、学力の高い生徒ばかりになり、旭丘の伝統を知るベテラン教師もいないことから、勘違い教師が跋扈する状況になったようだ。
旭丘の生徒はできるから、難しい正答率の低い問題を出さなければという教師が主流になってしまったようだ。
ところが、これは旭丘の伝統を破っていて、結果として基礎基本の定着を疎かにしているということに気付いてもらいたい。
昔から赤点の基準が34点以下に設定されていた意味を考えれば分かるはず。
平均点が60点台だからこそ、赤点が34以下という設定なのだ。赤点はクラスにほんの数人いるかいないかが旭の伝統だった。
ところが、平均点が30点台、40点台という問題をだすことは、赤点を34点以下に設定した意義を無視することになる。
旭丘の教師の方は、もう一度原点に返って、旭丘の伝統を守ってもらいたい。
旭丘教師の勘違いはもう一点ある。
教師の力量で生徒の学力を上げようとしているフシがあることだ。
これも旭丘の伝統から外れる。
生徒、とくに上位層の生徒はあなた方の授業を有難がって聞いていない。
私大文系は論理的思考ができない云々もその一例。
授業は基本的なことを丁寧にしてくれれば十分。下位の生徒がきちんと基本を理解できればいい。
自分の力で東大合格させようなどとは決して思わないこと。生徒が迷惑だ。
旭丘の伝統は、授業と関係なく受験勉強は自分で勝手にやるだ。
教師がその邪魔をするのは伝統に反する。
入学式の時に校長先生がおっしゃいました。
「旭丘高校は受験予備校ではありません」
その言葉に教師の指導力を期待したのですが、期待はずれでした。きっと私の勘違いだったのですね。
自分に必要な科目の塾代を毎月準備できる家庭、もしくは勉強を自分だけで勝手に進めていける子しか、旭丘に
進学しないほうがいいと思います。
↑今年度の話ですか?
だとすれば、長いものに巻かれたのか郷に入って郷に従っちゃったのか…
受験予備校でないというのは勉強は各自に任せるって意味ですね…それが伝統…
今年度の話ですよ。
「学校の授業を大切に」という話もあったので(これは校長先生のお言葉ではなかったかもしれませんが)、
●子供の進路を学校の実績の為に変更させない
●学校の授業がしっかりと行われているから部活も推奨する
「勉強も生活も充実している学校」と勝手に期待してしまったのです。
でも、私が間違ってました。
授業中に雑談ばかりしてプリントを配る、もしくは教科書を読むだけで単元を終了する先生もいるらしいのです。
私立に行った方が、家計の負担は少なかったかも。
難関大狙いの私立の方は普通に塾掛け持ちとかしてる場合も多いです。そうなると負担はもっと大きいです。
↑私立の方と比べてどうするの?
公立だから費用が抑えられると思っていたのに、そうではなかった、という意味でしょ?
↑↑公立の方が私立よりはまだ負担は少ないってことでしょ。