名城大学附属高等学校 - 愛知県 私立

長男の友達が一般に行ってました。勉強が分からなくなり、しなくなり、成績はどん底だったらしく、お母さんは「何もしてくれない学校」と言っていました（最後の頑張りでちゃんと大学に進学されました）。

うちは、それを聞いて「なんて自由度が高いんだ！」と思い、あとから一般にしようかなと思ったのですが、中学校からは「時期的にもう出願内容は変更不可」と言われ、特進で受験しました。スライドで一般ならそれもいいなと思っていました。出願を考えていた公立も、それほど行きたかったわけではなく、結局、今は特進に通っています。

名城の先生の特徴は、総じて、若く、人数が多いということだと思う。他校（公立含む）は退職した非常勤講師が教えに来ます。これは経費削減のため。彼らは、受験産業の新しい問題研究や解説方法の工夫などには興味がなく型どおりの授業をしがち。また、質問したいときには既に帰っている。名城では、それはない。

名城は、SGHやSSHの話ばかりする。うちは、直接関係ないので、またその話か…というぐらいなのですが、実は、新しい取り組みに手を挙げて、計画・国に申請・認可・評価を提出、ということは、本当に大変なことで、多くの職員にとっては「やったところで仕事が増えるだけで自分たちの給料が上がるわけじゃない」はずだと思う。だけどやっている。現状でいいや・去年と同じでいいや、じゃないところが名城のすごいところだと思います。これは授業の内容や指導を見ていても共通するものを感じる（授業参観に行ったり教材のプリントを見れば分かる）。

最初の数カ月は楽しかったです。一般進学には週に１時間「探求基礎」という新聞学習などをする時間がありますが、家などで行わなければならない課題を出されるなど本当に時間の無駄。生徒指導に至っては頭髪検査で耳に髪がかかっているとその場で切らされる生徒もいます（男子の場合）。最近では色付きリップがどうとか言われていて本当にめんどくさいです。携帯にもめちゃくちゃ厳しいです。
また、週に２回単語テストがあり、点数が悪いとペナルティがあります。二学期には単語テストが漢字テストに変わり毎日実施される週もあります…。
名城のいいところはよっぽど成績が悪くなければ名城大学のどこかしらに入れるところと、先生に質問しやすい（これは教師によるだろうけど）ところです。
ちなみに行事はそんなに楽しくないです。

どこの学校でも、名前は違えどありますよ。総合学習、、、。
内容は、学校によって違いますが、うちの子どもは嫌がっていましたね。