それは,実際に数字を算出したこのサイトの人に聞いてください。
偏差値と言うものは,同じ学校でも算出母集団によって数値が大きく変わってきます。
どの程度のレベルの集団の,何人に,どのくらいの難易度のテストを,何回解かせて算出したのか。
算出した人にしか分かりません。
また私立の場合は,合格者から算出するものと通学者から算出するものでも,数値の差は小さくありません。
偏差値は本来、1校の数値だけをとりあげるものではありません。
同じサイト内なり塾内なり試験内で、他校と比較したうえで捉えるものなのです。
ですからここでの数値は、ここでしか通用しません。
あくまで、他校と比較した時の目安にすぎません。
倍率が高いと
偏差値が高くなることもあります。
実際に名古屋でも
複数校で、実際の難易度と
偏差値の逆転現象が起こっています。
偏差値って案外いい加減なものなのですよ。
数値だけを気にしすぎないように。
57と考えるのではなく、『50台』と考えるのが良いですね。
「
偏差値57」とは、理想状態の正規分布において、上位「24.196%」の位置にいる事を意味します。(例えば、40人学級のクラスで、だいたい10番目ぐらいに相当します。)
東邦高校では、「文理特進」ならその年度のバラツキによって有り得る数字ですが、「普通コース」「人間健康コース」「美術課」に対して、・・・「
偏差値57」は必須ではありません。
そもそも、上記の様な「複数」コース、課がある高校に対して、「一つ」の
偏差値を表記する事に無理、矛盾があります。