自覚はあるとは思いますが、それでは地力(基礎力)がそもそも足りないと思います。基礎力が出来ていなければ、いくら応用力をつける受験勉強をしても実力は伸びません。東大に受かるためには、定期テストは取れなくてもいいので、実力養成考査(or実力考査)の英数国3教科や
模試で30番以内(現役合格を目指すなら20番以内)から漏れることがないくらいに地力をつけるように、まずは頑張ってください。浪人を含めた東大合格者はだいたい25人で、京大を含めても50人弱ですから、50番で東大に受かるのは、浪人しても難しいと思います。
前提が長くなりました。そのための勉強法を聞いているのに!と思われるかもしれません。ですが、勉強する時に頭を活発に働かせることと範囲をくまなくカバーすることの2点を気を付ければ、地力はついていくはずです。課題から出るテストも、実際地力ありきなので、地力がつけば課題テストと
模試の成績は同時に上がってゆくと思います。具体的な勉強法は各々に見合ったやり方があるので、自分で模索しながら定着させるものです。ちなみに上がるまでに数カ月かかると思いますが、我慢してやり続けて下さい。実際、自分も入学当初3桁順位だったのを半年くらい苦労して20番くらいを安定して取れるまで上げた記憶があります。もちろん個人差はありますが、努力を継続することも鍵です。
頑張ってください。
子供が現役で東大に入学しましたが、一年の時は学年40番くらいで、二、三年は5番以内。二、三年になって順位が上がったのは、本人の努力というより、周囲の成績が落ちて行ったからのようです。本人は入学してからずっと、同じスタイルで勉強していました。予習復習を日々きちんと積み重ねていくのが基本だったようです。そして時間があればいつも勉強していました。朝も登校前に勉強していましたし、家族でレストランに行ったりしても、待ち時間にテキストを開いたりしていました。でも運動部に所属し、部活もめいっぱい頑張っていましたよ。決してがり勉ではないです。
東大に入りたいという思いを強くもって、基本的なことをコツコツと積み重ねていくというのが、大切なのではないでしょうか。子供を見ていてそう思いました。
内緒さん@卒業生さん、内緒さん@保護者さん、大変丁寧な回答をして頂き、ありがとうございました。お二人が仰るように、自分はまず、基礎から積み直していくことが必要だと思いましたので、助かりました。お二人とも本当にありがとうございました
東京大学や京都大学に、岡崎高校から与えられたことをこなして現役合格する人間は才能が違います。親御さんは普通というかもしれませんが、一緒に授業を受けてテストをして、自分と比べてみればわかることです。2年生のこの時期に周りと比べて自分は明らかに理解力に優れていて、初見力も秀でていると感じていない場合、ほとんど現役合格は不可能かと思います。あくまでほとんどなので、絶対無理ではないと思いますが、かなり厳しいことは確かです。
ただ、現役の時から東京大学や京都大学を目指して勉強していると、浪人した時の伸びや力のつき方が違います。要は覚悟をもっているかどうかです。現役の時は名大、阪大を目指して、落ちたら浪人で東大京大を目指すなんてのは甘すぎます。
あなたが本当に東京大学を目指すつもりがあるなら、とりあえず今できることを必死でやって、揺るぎない知識を増やしていくことです。現役で合格できなかったら、浪人して予備校へ通いましょう。現役の間に知識を定着させた人ほど、浪人して伸びます、安定していい成績がとれます。
長くなりましたが、あなたの夢が叶うことを願ってます。
by浪人東大の元岡高生