大学で
英語を専攻し、今も
英語にかかずらっている者です。
子供が入学した時は英和はコズミカを購入しました。子供は2年からは電子辞書を持って行っていました。でも、用例とかニュアンスの違いとか、細かい説明が載っているのはやはり紙の辞書です。電子辞書は、ささっと意味を調べるのには向いているでしょうが、類義語との違いなどがくわしく説明されていたり、その動詞の後ろにはどういう前置詞がつくのか、などが細かく書かれているのは紙の辞書のほうがすばらしいです。
国語辞典、漢語辞典、古語辞典は要らないと思いますよ。特に
国語辞典。
一度も開いたことさえありません。
もっとも、電子辞書を使っているからではあるんですが、正直このあたりは電子辞書のほうが圧倒的にわかりやすいです。色んな辞書を同時に開いて解説の違いを見たりできますから。学校で勧められる明鏡より広辞苑のほうが解説が丁寧だったりね。電子辞書なら関連項目にリンクついてますし。
紙辞書を推す人はよくいますが、それは真面目な人に限ります。細かく書かれていたって、そもそも読まなければ何の意味もないことです。利便性が高いからこそすぐに調べようと思えたりするものです。
英和辞典はあってもいいですね。ここらへんは好みですが…もし電子辞書を買うなら電子辞書に入っていない辞書にしたほうがいいと思います。
まあここまで書きましたが、先生によっては紙辞書以外禁止する方もいますから(まれですが)、入学して少し様子見してはいかがですか。
禁止していた先生も半年後くらいには何も言わなくなってみんな電子辞書を使うようになったのでよく分からないものですが。