小さい頃から別格にできる
→そんなことはありません。ただ、小学生のうちから自主的に勉強する習慣をつける必要があります。(僕自身、小学生の頃は毎日のように遊んでいましたが、宿題やテスト勉強は真面目にしました)
中学生になってから成績を上げて…
→高校入試は中学校で学んだことが出題されるので、間違ってはいないと思います。
アドバイスとかあったら
→下に書きますが、僕個人の経験談ですので悪しからず
「学習方法」
〜小学生〜
@本を読ませる
辞書や古典といった難しいものではなく、絵本や生き物図鑑など『自分が興味を持ったもの』でもいいので読ませてあげてください。
本を読むことで、文章能力(作文が得意になります)や読解力(長い文章でも素早く正確に主旨を読み取れるようになります)、知識(文章中に出てくる漢字の読みや使い方、説明文なら、その分野についての理解が深まり日常会話に「自分の意見」として使うことができるようになります)、知的好奇心や想像力などを育むことができます。
@勉強する習慣を身につけさせる
(これは家庭環境によって人それぞれですが)時間が取れるのなら、子どもと一緒に宿題やテスト勉強に取り組んでください。
宿題はきちんとできたかどうか、なぜこの問題が解けなかったかどうか、親子一緒に考えて下さい。
@メリハリをつける
勉強はやればやるだけいいものではなく、子どもが『自主的に』やるかどうかです。勉強漬けの毎日は誰でも嫌です(一部は別として)し、楽しんで勉強した方が頭に入りやすいです。だから、ゲームやピアノ、買い物、読書など好きなことはさせてあげてください。(やり過ぎはダメですが…)。
例えば、「一日〜分は勉強」「遊ぶのは宿題が終わってから」などです。
*外で遊ぶことは一見勉強と関係ないように思えますが、空間認識能力(
数学の立体図形の分野でも生かせます)を身につけられたり、友達付き合いやコミニケーション能力を学べたりと得るものもあります。
〜中学生〜
@内申を稼ぐ
高校入試において、
公立高校を目指すのならば絶対必要になってくるのが内申です。頭が良くても内申が足りなければ落とされてしまうのです。
「授業中は真面目に過ごして挙手を積極的に行う」、「提出物やテストは毎回満点近くにする」
「いじめや万引きなどをして問題を起こさない」
などです。一宮高校を受験するならば、42/45 くらい無ければ安心できません。
(学習方法になるかどうかは別ですが大切なことなので)
@検定の勉強
入試で加点されるわけではありませんが、ライバルと点数が一緒だった時の判断材料になりえます。漢検、英検、数検を入試前に3級以上(2級以上あると有利です)取得して下さい。他に、柔道や剣道、そろばん、書道…など、ライバルと差をつける要素はあるに越したことはありません。
@塾や通信教材に申し込む
これらは、入試に役立つ情報や効率的な勉強方法を提供してくれます。(正直、学校の授業だけで一宮高校は難しいと思います)
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〜親〜
@圧力をかけ過ぎないこと
確かに高校受験は大事ですが、大学(最終学歴)が物を言います。高校受験で失敗しても、大学で挽回可能です。幼少期から「ここに行け」「高校が全て」と言われたら、受かるものも受からなくなります。
@体調管理に気を配ること
受験直前は、勉強よりも体調管理の方が重要です。「夜の11時までには寝て、5時に起きて…」と規則正しい生活を送ったり、野菜、納豆、豆腐など体に良いものを食事に取り入れたりしてください。(風邪やインフルエンザにかかると学力が一気に下がります)
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繰り返し述べることではないのですが、今のうちから高校入試について気にする必要はないと思います。(灘や開成などはある程度の家庭環境と才能が必須ですが)
今やるべきことは何かを見極めて下さい。
乱文失礼しました。
追記
質問を見る限り「
偏差値」で高校を判断しているように思えます。高校入試は一つの通過点であって本命は大学受験です。
偏差値より、進学実績や校風などを見て志望校を決定する方が子どものことを考えるとよっぽどいいと思いますよ。