上位ほど南山以上の大学を目指す傾向にはありますが、あくまで3年間の評定が、大学の学部が求める評定基準を満たしていることが前提で、校内選抜試験で決定されるので、順位はあまり関係ありません。
中学に入学してから推薦をもらうために皆努力していますので、高校から入学した人だけが上位を占めるということも無いです。
むしろ英・数は学力定着別にクラス分けされるのですが、公立中学から聖霊高校へ入学した人は聖霊中からの生徒に比べて内容が遅れているため、その時点ではいきなり上位クラスには入れません。補習や自学で距離を埋める努力を必要とします。
その意味で中学から聖霊に入る意義は大きいと言えます。
結局は誰しも日々の努力の積み重ねですね。
中学入試の
偏差値は40台前半を推移していますので、決して地頭が良いわけではありませんが、そんな我が娘もなんとか南山大学に入れました。公立高校で200人以上受かっている学校もありますか、もし娘が公立中に行っといたらライバルが多くて、駄目になっていたと思っています。中学のうちから、同じ様なレベルの友達の中でゆっくり成長出来たのが良かったわ。
高校から聖霊に入りましたが、高校一年生の時点で聖霊中学から来た子の授業内容が進んでいたという事実は全くありませんでした。聖霊中学では化学の授業はやっていない分野があったような、、、(でも授業で補充していましたけどね)
英語数学のクラス分けは高校一年生の中間テストの結果で決まりますので、中間テストの範囲をきちんと勉強すればトップクラスに入れます。出身中学は関係ないです。高校一年生の中間テスト勉強をやったかどうかで決まります。クラス分けは毎回の定期テストごとに見直されます。
各大学推薦の評定基準は毎年変わります。南山大学から求められる評定基準は学園内推薦なのでありません。
しかし、聖霊側の校内選考で求められる評定基準はありますので、
内申はしっかりと取っておきましょう。
数学のクラス分けは、入試の時の成績で決まります。
英語のクラス分けは、高1では2クラス、高2からは3クラスになります。初めての中間テストでクラス分けの見直しがありますが、頻繁な見直しはありません。
あと理科は、私の時には聖霊中からの子の方が進んでいたと記憶しています。入学前に公立から来た子には補習の宿題が出ました。聖霊中からの子は、
英語が良くできる子が多いです。