私は文系スタディだった卒業生です。今は第1志望の県外国立大に塾なしで受かって通っています。(旧帝ではないですが)私たち40回生の代は、文系だけはスタディが3年で解体になりました。なので、3年生の文系はみんな普通クラスでしたが、名大の経済学部に行った子もいます。彼は2年生でスタディにいましたが、、、 正直、3年生でスタディに入るかどうかより、自分でどれくらいのレベルを持って勉強できるかで名大に行けるかどうかは変わります。 北高の進路実績を見ると、指折り数えられるくらいの人数だけが旧帝合格を勝ち取っているという現実があります。なので、やはり授業も、北高の中位以上の地方
国公立を真剣に目指す子が確実に合格できるようにするレベルに合ってしまいます。先生方は難関校を目指す人達向けに難関校業後補習などを親切にやってくださりますが、普通の授業はたとえスタディだとしても、予備校とかの旧帝コースとかと同じ水準にはならないというのが現実です。教材をそのクラスだけ変える、とかはないですもんね。私は塾なしで、授業中に全力を出すことによって、東海地区の国立大に共通テストリサーチで学部内ほぼ首席で受かりました。教材もほぼ学校のものだけでしたので、北高のカリキュラムを真面目にやれば丁度地方国公立に入れるくらいかと考えた方がいいです。スタディに入るといいことは、周りのレベルは自動的に高くなるので、難関校をめざす人達!というムードになっているので勉強をしないと、という気になると思うのと、授業がスムーズに進むので、他の子が答えられないのを待つ時間とかが少なくなることです。普通のクラスだと、どうしても回答スピードが自分より遅い子は居ます。特に得意科目の授業ではそれを感じてしまうかもしれません。今だから言えますが、私は
英語の
模試の
偏差値は70ほどあり、北高でもかなり上の方に居ましたので、
英語の授業は皆を待っているとタイムロスになると考え、先生が正しい和訳を言う時、皆で音読するとき、板書をとる時など大事なところはキチンとやり、他の子が回答に詰まっている時や、他の子が自信があまりない状態で和訳を発表している時などは、システム
英単語やスクランブルを開いておいて、小耳に挟みながらそっちを暗記するなど、要領よくやっていました。社会も、先生が歴史を言っているだけの状態だと私は理解できないという事があったりして、自分で教材を開いてガリガリ解いている時もありました。ただ、内職をすることに罪悪感を持つタイプだったので、他ごとをするにしてもその授業に関連する内容をする、と自分で決めてあくまでも授業の質を高める目的でやっていました。普通クラスでも、地方
国公立組でその工夫が必要になるかと思います。
長くなりましたが、結局はどちらでもちゃんと名大レベルの学習を自分で確立できればOKということです。周りの友人がどうなるかというだけです。名大目指して頑張ってください!