それはあなたの人生設計によります。例えば、あなたが将来大学に進学したい、それもできるだけ
偏差値の高い大学に行きたいというのであれば部活はなるべく早く辞める、もしくは完全に入らない方がいいでしょう。
受験勉強としてではなくても、勉強は早めに初めておいたほうがいいんです。高校三年生になると、驚くほど時間がありません。もちろんそんな中這い上がってくる人もいます。ですがやはり大半はそううまくいきません。それに、早めに始めておくと、適度にサボれるんです。周りが自分が既に分かっている
英単語を暗記しているとき、まだ覚えてない単語を覚えにかかってもいいのですが、そんな時僕の場合は漫画アプリで課金して読んでました(笑)でもそれで問題ないんです、だって周りがやっていることは既に自分は終えているから。受験期はかなりストレスのかかる時期ですから、精神衛生上の面でもある程度早めに初めて余裕を持っておいた方がいいです。だから、大学進学を真剣に考えている場合は、部活は消極的なほうが良いかもしれません。
反対に、あなたが進学に対して真剣ではなく、むしろ部活を始めとした所謂青春というものに憧れているのなら、当然部活は最後までやった方がいいでしょう。自分は前者だったので、そういう人生設計の魅力について十分に語ることはできませんが、周りのそういうタイプの人たちは、皆例外なく満足そうでした。彼らは決して進学先に恵まれたとか、テストの成績が優秀だったとかそういうわけではありませんでしたが、それについて目立った不満はなく、むしろ青春を謳歌したことを誇りに思っていました。
いずれの道を選び、部活に対してどう取り組むにせよ、結局は自分でその道を選んだことに対する責任感、そして誇りを持つことが大事と言えるでしょう。先ほど私は後者を選んだ彼らは幸せそうだったと言いましたが、それは私も同じです。私は前者で部活は全くと言っていいほどやっていませんでしたが、それについて後悔はありません。重ねて言いますが、大事なのは結局は自分がどうしたいか、そしてあとから振り返って当時どうしたかったのかをしっかり認識していることです。どっちに転んでも、自分の選択だという自覚があれば大丈夫ですから。