五条高等学校 - 愛知県 公立

中学生進路希望調査から五条高校の定員割れが見えてきましたが、どう思いますか？

去年は第1回1.49倍 第2回1.43倍 実際が1.52倍。
今年は第1回1.17倍 第2回1.11倍

少しだけ実際の倍率は持ち直すかもしれませんが、せいぜい1.2倍程度だと推測されます。

1.2倍だから定員割れじゃないという人は倍率について理解していません。
第一志望と第二志望を合わせたものが倍率です。つまり、第二志望の人が全員落ちてくるなんてことはあり得ませんので、落ちてきても多くて半分。大体1/4程度しか落ちてこないといわれています。

さて、ここで去年を見てみましょう。
去年の第２回の第一希望は316人。定員は320人なので第二志望の人が4人落ちてこれば定員割れはないという計算です。

しかし、今年は248人しか第一志望にいません。つまり72人も落ちてこないといけない。しかし、第2志望が108人半分落ちてきても54人。つまり18人の定員割れである。

この現状を打破するには第一志望の人数を増やすしかない。第二志望がいくら増えても落ちてこなければ意味がありません。

今から五条を第一志望にするというのは、おそらく学力が足りなくて五条をあきらめていた生徒でしょう。レベル低下が懸念される。
むしろ、五条に確実に入れるなら、現在第一志望の生徒が第二志望に変えてしまうかもしれない。そうするとさらに苦境に。

定員割れを受け入れるか、学力レベルが下がって定員割れを回避するしかないと思いますが、どう思いますか？