理数科の40人に入ったのなら入学時点では実力十分で、その時点で理数科最下位でも京大阪大に合格する実力は十分にあります。
中学で習う内容はごくわずかですし、高校で習う内容が10数倍は多く難しいです。ですので、大学受験をゴールとすると高校入学時点はまだまだ途中なので、その後のがんばりで全然わかりません。
分かってくる鍵は
数学が得意かどうかが大きいです。最下位で入っても、高校
数学が得意で、
英語も2級近くまで早い段階で力をつけることができれば、学校の
模試でも上位に入ってきて京大の可能性が出てきますし、上位で入っても
数学でパッとしなければだんだんと成績は下がってきます。
また、体力がないと運動系の班活動との両立に苦労したり、かといって引退後のがんばりで急激に伸びたりなど、3年間の山あり谷ありで高校入学時とその3年後では順位が変わっていることの方が多いです。ですので、入学時点で理数科最下位とかよりも、
数学で決まってきますので、あまり関係がないと思います。
一方で、大学受験時に最下位なら、
数学または
英語が難関レベルについてこれてないと思われます。現役にこだわるなら関関同立や地方国立くらいか、浪人して京大阪大を目指す感じですね。
確かに
数学が得意か否かによるところは大きいです。
数学だけで二次試験の点差は100点も違いますよ。
二次試験の開示をしたらわかります。
理数科でも1浪人後国立大にやっと合格できた人を知っています。
高校入試と大学入試は全然違います。