とても大事な事だと思います。脳は反復することで少しずつ新しい物事を覚えていきます。是非、記憶が新しいうちに家でも復習してください。よく言われている方法として、授業中に書くノートはぐちゃぐちゃでもいいというのがあります。授業中に綺麗なノートを作ることに集中してしまうと、その分先生が板書以外で話すことを聴き逃してしまうことがあるからです。
ですので、学校には5教科共通のノートを1冊持っていくといいと思います。自分で分かるレベルの字でいいので授業を受けノートを取ります。そのとき先生の話の中で大事だなと思う部分はノートの端にメモするとより良いです。それを家に帰ってから復習として各教科1冊ずつ作ったノートに綺麗に写し直してください。そうすると復習にもなりますし、ノート提出を求めてくる先生にも対応できます。
あなたが余裕を持って中学の進度に対応できているものとして話をします
学校の遅い進度に縛られることなく、知的好奇心の赴くままに、どこまでも勉強していきましょう。
高校の授業進度は、中学の3〜4倍以上なので、中学の進度に合わせる状態に慣れてしまうと、高校で苦労するのが見えています。
教科書を書き写すとか、ノートの見た目にこだわるとかといった無駄なことはやめて、後で見て分かる程度のノートを作る、習った内容を繋ぎ合わせて理解を深める、こういった事に注力する方が、効率的な高校受験及び高校入学後の学習に役立っていきます。
数学、理科は計算過程を確実に後で見てわかるように、しっかり自分の手を動かして記録することが大切です。
これは特に高校入学後、大学入学後も特に大切です。
また、数式から意味を読み取る訓練を中学の間から始めていくと良いと思います。
私の同級生だった人の話ですが、その人は、予習を最優先にされていました。膳所高校入学して約1ヶ月で
数学1と
英語リーダーは予習を終えて、ノートにまとめていました。私はそれを見て自分の予習の量とスピードのなさを痛感しました。結局、その調子で3年間その方は勉強を進められて、東京大学に進学されました。貴方の勉強方法の参考になればと思い書かせてていただきました。