比叡山の中の上位層として下を見ながら頑張るか、洛南の中の下位層として上を見ながら頑張るかだと私は思います。下を見れば、自分に自信を持って取り組めると思います。一方で上を見れば、負けない気持ちで追いつこうと頑張れるかもしれません。
比叡山3類は、例年の入学者数だと三年間同じクラスになると聞いてます。洛南海は、数クラスの編成になると思います。そうした違いも分析して、ご自身の成長や学びに合った学校を選ばれると良いと思います。
他の方に合った学校が自分にとって合う学校かどうかは、分かりません。ネットの噂は正しいものも正しくないものも混じっており、在校生の話を聞くのも良いと思います。その上で、ご自身の性格や得意不得意などを見据えて、良い学校を選んでください。
大学の進学実績で選ぶなら洛南でしょう。
去年の比叡山進学実績
https://hieizan.ed.jp/hieizan-jh-hs/wp-content/uploads/sites/2/2020/04/zisseki2020.pdf浪人を含めても京大・阪大の合格者が出ず、進学実績に不安を感じます。
3類は、勉強しか出来ない3年間と聞いているのにこの実績です。
比叡山は旧帝大が北大1名のみとはとてもひどいですね。2020年だけだったらいいのですが、今後が心配です。
洛南は、高い進学実績はほぼ内部生が挙げているのは知られていますよね。併願では高い
偏差値になっていますが、実際に進学する方は専願で受けた低い
偏差値の方ばかり。または、併願でも膳所など公立に落ちた方ばかりなので、高校からの方はあまり期待できないように思います。ただ、北野高校落ちの空併願での進学者など一部の方は、旧帝大を狙えるのかも。北野高校は膳所の理数科レベルと思われますので。