例えば、国立α大学が第一志望の生徒で考えてみます。
そして、夏休みを過ぎても、
模試でC判定やD判定しか取れていないとしましょう。
普通はそんなケースだと、進路指導で、A判定になっているβ大学や、B判定になっているγ大学を受けることを勧められる事が多いです。
でも膳所では、そんなことはありません。
それどころか上記のようなケースで、生徒側から『β大学を受験します』と言われた先生は、『本当にβでいいのか❓️αに進みたいんじゃないのか❓️』と、α大学の受験を勧められます。(実話)
この、膳所の進路指導のやり方が必ずしも正しいとは思いませんが、現役の合格率が低い理由の一つがここにあるのは間違いないと思いますよ。
蛇足になりますが、進路選択の話が出たので、高校生の方にひとこと。
たとえば、大学で航空工学を勉強したい場合、「機械・航空工学科」と銘うってある名古屋大学に目がいきがちだが、実際には、京大の物理工や阪大の応用理工に行っても航空工学を勉強できるよ。大学4年間はもっと基礎的な物理や
数学を中心に勉強し、航空工学を勉強するのは上級生や大学院に入ってからです。
学部学科にこだわり過ぎて選択肢を狭めてしまうことはやめましょう。