理数科は1年の1学期で数1が終わるとかは一応本当のようなので頑張って下さい。1年の最初の方で数3(主に一般の関数の微分積分)まで終わっている人も一定数居るのも事実ですが、ほとんどの人はそこまでではありません。早めに終わった人は大学の本で勉強して難関国公立大学の推薦入試を受けたら良いのではと思います。
最初は
数学の先取りをしている人もいますが、授業は夏までに数1が終わる勢いですので すぐに関係なくなりますよ。春休みに先取りしたくらいでは普通の予習の延長程度ですし。また、
塾に行くと春の段階で1学期の、夏休みで2学期の先取りをしてもらえて、全くわからなくなるのは避けられるのでは。ただ、その人が必ずしも勉強ができるわけではありません。
私は
塾もなしで部活で全く予習ができずに、なんとか長期休暇の復習だけで食らい付いていき、3年実力テストでは
数学は5番以内に入ったこともあります。
数学が不得意な人はすぐに置いていかれますので、その方は予習必須かもしれませんね。
高校に入学した時点で、高校入試の勉強方法は全てクリアしましょう。
数学・理科は、定期テストで2次入試標準問題をクリアできるようにしていくのが最も効率が良い勉強法ですが、実際には難しいのです。
学校の定期テストや実力テストの結果を直視し、自分でできてないと感じたところは早めにかつ徹底的にフォローするのが、落ちこぼれないコツです。
多少落ちこぼれても総崩れしない限り、2年生後半からリベンジ可能です。
単元クリアの基準は、教科書の問題ができる、ではなく、2次入試標準問題ができる、を目処にしましょう。
公式は丸暗記するのではなく、数式の意味、導出課程、グラフや図での説明 をいつでもどこでも引っ張り出せる状態にあるのが、クリアーしている状態です。
地道に穴を埋めていく以外に目標進路の実現はありません。
ただし、学校指定の参考書・問題集では難しいと感じた場合は、思い切って、もっと基礎寄りの教材に絞って攻略していった法が効率的な場合があります。目標達成のための作戦立案と逐次修正はとても大切です。