アカデミーコースについては、コース内でも入学時の学力の差が大きいようなので、それが大学受験時にどのように変化しているのか、それが素朴な疑問だったんです。
(うちの子の場合は、
模試の結果が今の時点で、アカデミーコース はC判定よりのB判定程度なので、、)
国公立に合格される生徒さんは、元々トップレベルて入学された方なのかもしれませんし、だからこそ、国公立以外の進学実績を見れたらいいなと思いました。
国公立の合格実績に関して、確かに、彦根東高校にも引けを取らない合格率だと思います!
やはり、学習環境が良いからなのだと推測いたします。塾なしなら尚更ですよね。コスパも良いので、そういう環境に預けるとかが出来れば、親としてもありがたいです。
ご丁寧に答えていただき、本当にありがとうございました。
アカデミーの成績のばらつきについて。
私の実感では「アカデミー生になったなら全員が3年後に早慶に合格来るレベルになってます!」とは決して言えません。大学受験はそんなに甘くないです。昨今の私大一般入試は9割取らないと合格貰えませんし、やはり早慶合格を取ってくる子はアカデミーでも最初からトップレベルとご認識ください。
ただ先生方は生徒の志望校にしっかり向き合ってくださいますしクラスの雰囲気も良く、アカデミー3年間の環境は抜群です。トップレベル(奨学生)じゃない併願合格でアカデミーに入学した子でもきちんとカリキュラムについていけば
偏差値50程度の国立大なら普通に狙えるようにはなります。
まぁそんな中、先述のトップレベルの子たちは
偏差値60〜70程度の国立大を狙っていくのですが。同じように勉強してるので追いつくのは至難の技、時頭が元々良い子は本当にすごいです。
アカデミーコースの人数を文理問わず仮に40名とし、この中の順位を滋賀県の公立高校で例えると、1〜10は膳所レベル、11〜35彦根東レベル、36〜40米原レベルになります。
こういった感じの生徒がアカデミーコースのカリキュラムをきっちりこなすことで上記の方も述べておられますが、
偏差値50〜70以上の国公立大学に現役合格できる率が高まるんだと感じます。
実際、およそ半分が現役ストレートで国公立大学にコンスタントに合格しています。
年度によっては隣の彦根東首席よりアカデミー首席の方が
偏差値の高い大学に受かることもあり、昨年ですと東大の理科1類や2類以上に入りにくく、大学受験の最高峰と位置付けられる旧帝大の医学科には近江アカデミーコースの1名しか滋賀県の高校からは出ていません。
こういった本当の天才肌とも知り合え、一緒に机を並べて高校生活が送れるのがアカデミーコースです。
受験は水ものです。高校受験と大学受験では予測の難しさは比べものになりません。特に来年でセンター試験終了→新しい大学受験開始 だったり、昨今の私大に対する法改正 等、この数年は「今まではこうだった」というお受験ノウハウが通用しません。
だからこそ指導が手厚いアカデミー(特に奨学生)が年々難化してるのかな?と推察します。
ですが結局、どこの高校であれ三年間がっちり自分の人生にど真剣に向き合った子が自分も納得してその先へ進んで行けるのです。アカデミーで勉強ばかりしてるより、県立高校で部活も塾もする方がより良いと考える子も、もちろんいるでしょう。質問者様とお子さまがより良い選択が出来る事を心より願っております。