アカデミー専願奨学生は皆んな守山高生や彦根東高生の上位3分の1以上の実力があります。
併願奨学生には近くの彦根東高が試験当日の体調不良等で紙一重で残念だった子が少数入って来ます。
米原や八日市が残念だった子は、奨学生とれずの併願合格だった子がたまに来ます。
アカデミーコースは国公立大学を目指すため、1年生から大学受験に対する意識が皆んな高いです。
確かに後者の形だとカリキュラムについて行くのが大変だとは思います。
しかしアカデミーは先生や職員室との距離も近く、手厚いフォローが3年間受けられます。
真面目にやっていけば塾いらずで現役で中堅以上の国公立大学、私立なら早慶レベルに到達できます。
ご返答ありがとうございます。
県立の中堅進学校と比較したときに、近江高校アカデミーは、サポート体制や学習環境、金銭面(予備校は年間100万弱と聞きますので)においても魅力を感じています。
今の時点(我が子)で、早慶レベル、、とまでは考えにくいのですが、アカデミーのサポート体制の頼もしさをがとても伝わってきました。
アカデミーだけの進学実績(合格実績ではなく)が分かるサイトなどあれば、教えていただけるとありがたいです。
素朴な疑問なのですが、合格実績じゃなく進学実績を知りたいのは何故ですか?合格した子たちがどの道を選ぶかは自由だと思いますし、それを聞いた貴方にどのような関係があるのでしょうか?
早速のご返答、恐縮です。
進学実績を公表されている学校は多くはないと思いますが、親としては、1人が何校も合格した数字ではなく、実際に進学した大学とその人数が分かる 進学実績 を知ることで、その学校の教育レベルを多少なりともはかり知ることが出来るのではないかと考えた次第です。
塾の教育レベルや実績を比較するように、高校の校風や教育レベルも、親としてしっかり見極めていきたいと思っての質問でした。すみません。
唐突な質問でご気分を害されたのなら、大変申し訳ないです。
〉1人が何校も合格した数字
これは私立大学の合格実績によくあるパターンですよね。国公立大学の場合、合格を出せるのは1人一校になりますので国公立の合格実績を目安にされてはいかがでしょう?各高校で「国公立合格/生徒数」からその学年の何割くらいが国公立大学に合格を出せる力があったのか、ある程度は読み取れますよ。まあでも質問者様のように実体を知りたい、となると各高校の生徒の塾受講時間や受講料までわからないと比べられませんけどね…。
それにどこの高校でも行きたい学部があるから(国公立大学に合格出せる実力があっても)私立大学を受験する子もいるでしょう。国公立大学合格実績だけを出す為に何が何でも国公立大学を受験しろとはなりませんから。
ちなみに彦根東とアカデミーがほぼ同程度と言われてるのは両校の国公立大学合格割合がほぼ同程度だからです。
アカデミーコースについては、コース内でも入学時の学力の差が大きいようなので、それが大学受験時にどのように変化しているのか、それが素朴な疑問だったんです。
(うちの子の場合は、
模試の結果が今の時点で、アカデミーコース はC判定よりのB判定程度なので、、)
国公立に合格される生徒さんは、元々トップレベルて入学された方なのかもしれませんし、だからこそ、国公立以外の進学実績を見れたらいいなと思いました。
国公立の合格実績に関して、確かに、彦根東高校にも引けを取らない合格率だと思います!
やはり、学習環境が良いからなのだと推測いたします。塾なしなら尚更ですよね。コスパも良いので、そういう環境に預けるとかが出来れば、親としてもありがたいです。
ご丁寧に答えていただき、本当にありがとうございました。
アカデミーの成績のばらつきについて。
私の実感では「アカデミー生になったなら全員が3年後に早慶に合格来るレベルになってます!」とは決して言えません。大学受験はそんなに甘くないです。昨今の私大一般入試は9割取らないと合格貰えませんし、やはり早慶合格を取ってくる子はアカデミーでも最初からトップレベルとご認識ください。
ただ先生方は生徒の志望校にしっかり向き合ってくださいますしクラスの雰囲気も良く、アカデミー3年間の環境は抜群です。トップレベル(奨学生)じゃない併願合格でアカデミーに入学した子でもきちんとカリキュラムについていけば
偏差値50程度の国立大なら普通に狙えるようにはなります。
まぁそんな中、先述のトップレベルの子たちは
偏差値60〜70程度の国立大を狙っていくのですが。同じように勉強してるので追いつくのは至難の技、時頭が元々良い子は本当にすごいです。
アカデミーコースの人数を文理問わず仮に40名とし、この中の順位を滋賀県の公立高校で例えると、1〜10は膳所レベル、11〜35彦根東レベル、36〜40米原レベルになります。
こういった感じの生徒がアカデミーコースのカリキュラムをきっちりこなすことで上記の方も述べておられますが、
偏差値50〜70以上の国公立大学に現役合格できる率が高まるんだと感じます。
実際、およそ半分が現役ストレートで国公立大学にコンスタントに合格しています。
年度によっては隣の彦根東首席よりアカデミー首席の方が
偏差値の高い大学に受かることもあり、昨年ですと東大の理科1類や2類以上に入りにくく、大学受験の最高峰と位置付けられる旧帝大の医学科には近江アカデミーコースの1名しか滋賀県の高校からは出ていません。
こういった本当の天才肌とも知り合え、一緒に机を並べて高校生活が送れるのがアカデミーコースです。
受験は水ものです。高校受験と大学受験では予測の難しさは比べものになりません。特に来年でセンター試験終了→新しい大学受験開始 だったり、昨今の私大に対する法改正 等、この数年は「今まではこうだった」というお受験ノウハウが通用しません。
だからこそ指導が手厚いアカデミー(特に奨学生)が年々難化してるのかな?と推察します。
ですが結局、どこの高校であれ三年間がっちり自分の人生にど真剣に向き合った子が自分も納得してその先へ進んで行けるのです。アカデミーで勉強ばかりしてるより、県立高校で部活も塾もする方がより良いと考える子も、もちろんいるでしょう。質問者様とお子さまがより良い選択が出来る事を心より願っております。
長男は東高、次男はアカデミーに行っています。
年子のふたりは中学時代同じような成績で、長男は特色選抜で、次男は専願奨学生で受かりました。
長男は東高では常に50番内、次男はアカデミーコースで10番内にいます。
公立の長男は学校+塾、アカデミーの次男は学校のみといったスタイルができています。
長男はセンター試験最終年、次男は共通テスト元年の大学入試となります。
全国大会の大学受験はどちらに行っても、最終は自身の能力+要領+集中力が合否に繋がります。
ちなみに東高とアカデミーコースは生徒のレベルや人間性が似ているため、同じような進路実績が出ています。
東とアカデミーは同格、どちらに行ってもいいでしょう。