かつて勤務していたものです。私は非常勤講師でしたが、受験で必要な科目の演習授業を担当しました。専任の教師がいたにもかかわらず担当させられました。去年までは総務企画部長で授業も一切担当しておらず今年からは教務部長になり授業を担当するようになったものの、演習授業は持たないという何とも不可解なことだと思いながら授業をしましたけどね。本来はベテランの教師が担当するものだと思いますが、私立高校ではよくある話ですよ。
1、2類は社会や
英語、
国語を非常勤講師が担当することが多いですよ。3類は常勤講師か専任講師が担当します。特に1類は非常勤講師の担当が多いので教科によってはクラスが騒がしいなど授業が成立しないことも多々あるそうです。しかし、学校はきちんとした対応をしないのでどうしようもありません。
非常勤でも力量のある先生はいらっしゃるし、専任でもやる気のない方はいます。非常勤の先生に受験指導以外の生活指導などを任せられないのが実情のように感じます。中学の部活連絡さえラインでやり出し、親はまだ持たせたくないのに、先生とラインしたいから、と言われるとかいう話も聞きますし、ネットで登録しておいたらなれたよなどと軽々しく言うような非常勤の先生もいますから、とにかく教科か部活だけみててくれって感じじゃないですか。
ところで滋賀の私立高校で「大学入試」に特化した生徒レベルとカリキュラムがあり、なおかつ進路実績を残しているのは、光泉3類・近江アカデミー・比叡山3類のみです。この3つだけは膳所・守山・彦根東とも勝負できるレベルと進路実績(国公立+関関同立以上の現役合格率)があり、十分入学する価値があります。