夏休み前に中学校で各高校の説明会が開催され、参加しました。その時虎高の代表者、顔として来られた先生が「我が校は進学校です!」と肩肘張って横柄な言い方をされました。あの口調に生徒も父兄も今の虎高の現状と悲壮感を見出すことができ、思わず吹いてしまいました。それに比べて彦根東の先生は穏やかに凛とした表情で語っておられました。従って中学校で上位の生徒さんは、進学実績的に中堅国立が限界の虎高には行かない方が賢明だと思いますし、行かせるべきではないとも思います。
大学受験の時には、新テストを受ける世代にとって、新テストに対応可能な高校を見極める必要があります。
英語外部検定対策や主体性評価の資料になるポートフォリオへの対応、主体性を発揮できるようなプログラムがあるか、などです。また、推薦などの枠の拡充もありそうです。
推薦に重きを置くなら、上位維持ができそうな方を選ぶという作戦もあるでしょう。新テスト対応に重きを置くなら、上位校進学者が多い学校の方が力が入っていると考えて間違いありません。
どちらを選ばれるにしてもお子さまとよく相談しお考えください。納得のいく進路選択になりますようお祈りします。