洛北(普通科文理コース・卒業数157)
阪大1 神戸3 北大2 名大1 九大1 計8
山城(卒業数397)
京大2 阪大1 神戸4 計7
紫野(卒業数362)
京大1 阪大3 北大1 神戸2 計7
山城と紫野は専門学科である文理総合とアカデミアを含めた学校全体の合格実績(浪人込み)です。洛北は浪人の内訳(一貫コースか旧1・2類か)が分からないので普通科文理の現役合格者のみの実績です。
高校入試で洛北文理より上の難易度である山城、紫野の専門学科と浪人を含んだ全体の合格実績と差がないのだから、むしろ洛北の普通科文理コースとしては大健闘だと思いますよ。
すみません。上記の紫野高校の合格実績は現役合格のみの数字でした。浪人込みだと神戸大が+1になり、合計8となります。
洛北の普通科はそれくらいだとして、紫野と山城の進学実績って意外に低いのですね。公立高校入試が新制度に変わって最初の卒業生だから、山城も紫野も、もっと伸びるものだと思っていました。
今年の文理は浪人生が半数以上なんですね…(HPより)
これが何を意味するのかは来年の合格発表まで分かりませんが
失礼、3分の1弱ですね
去年(1〜2類)と今年(普通科文理)を比べてみると、国公立合格が36→41と若干増えた一方で、浪人が17→48と激増しています。
私立大は1人で複数合格があり得るので合格数の単純比較は難しいですが、進路決定状況の方をみると、私大進学者は去年の94人から今年は67人へとかなり減っています。
総合選抜・類制廃止後の最初の卒業生だったことを考えると国公立を狙って浪人を選んだ人が多かったのかなと思われますがどうでしょう。
結局のところ、類制廃止後レベルは相対的に上がったと言えるのでしょうか。
山城や紫野の対等により、普通科内での序列は一見下がったようにも思われますが…
類廃止前の2類同士の比較では洛北、山城、紫野は似たような難易度だったような気がする。
今は普通科で比較すると洛北と山城は同程度で、紫野はそれよりも簡単という感じになっていると思うけど。
どっちみち大差はないのだからレベルどうこうよりも、制服とか通学時間とか部活とかの要素で選ぶ人も多いと思う。
あと、洛北は中高一貫があるから、高校受験組では敬遠する人がいますね。
逆に、専門学科もある高校の普通科では高校入試での格差を感じてイヤだから、別世界の中高一貫組のほうがむしろ気にならないという人もいるけど。その辺は人それぞれでは。