朱雀高等学校 - 京都府 公立

前期は単純に報告書＋当日点で合否決定とはなりません。「朱雀の欲しい生徒」を「朱雀高校の独自判断で」合格とします。期待はずれの受検者ばかりになるか、それとも優劣つけ難い猛者が揃うか…それは朱雀高校にも当日までわかりません。期待はずれの受検者ばかりになったら、報告書点＋当日点で決めるしかなくなりますから、このときになって、はじめて報告書が効いてきます。どんな受検者が集まるのかわからないことから、例年の傾向はなく、毎年、その難易度は大きく変わります。
つまり、同じ高校でも前期は全く別の入試であり、「求める生徒像」（教育委員会ホームページにあります。また中学校の先生に訊ねられてもわかります。）にご自身がどの程度、該当されているか、そして当日、特に作文の出来次第になります。
端的に言ってしまいますと、報告書点は何点あったら大丈夫とは言えない、だから逆に報告書点は何点でもかまわないということです。実際、報告書点ほぼ満点の人でも落ちますし、半分ほどの人でも合格します。
前期はくじ引きのようなものとよく言われます。しかし、くじは引かないと当たらないですよね？朱雀高校が本当に好きならば、くじを引いてみるべきでしょう。
中期はこのくらいあれば十分、狙える範囲です。