公立なので、諸事情の中身によるでしょうね…。病気とか、質問者さんがどうしようもなかった理由によるものだとしたら、ぎりぎり届くかも知れません。でもそうはいっても1のほうが多かったら、残念ながら無理だろうと思います。
内申が低くなってしまった理由って高校側に伝わるんですか?
内申点+当日点で合格ライン越えていたら受かるのかと思ってましたが‥
伝えられます。公立高校はとても厳しくて、別途、中学校は高校に評価の基準=その生徒さんを5段階のいくつとした「理由」について詳細な申し送りをしなければなりません。
これは例えば定期テストと言っても全中学校で同じ問題ではなく、バラバラに実施していますから、ある中学校では問題が難しすぎて、皆、低得点ばかり、結果、低い評定ばかり、一方、ある中学校では問題が易しすぎて、皆、高得点ばかり、結果、高い評定ばかりになっているということがあるためです。各中学校からの評価の基準に従い、高校では各受験者の得点調整をします。他、例えば受験者が病気のために遅刻回数、欠席日数が多い、定期試験受験などができずに評定が低くなっている場合などではその分を考慮して加点します。
とは言え得点調整は、基本的には「加点」です。ですから中学校から知らされる内申点は「最悪点」とみておかれてもかまいません。
特に中学校では基本的に「1」は長期欠席で提出物ゼロとか、定期試験を受けられなかったなどの何か特別な理由がない限りは付かないように配慮されていますから、その旨、高校に申し送りされ、その場合には高校側で当日点をみて、「2」または「3」とされます。ですがその分、それでも「1」としか「高校側も判断できない」場合(例えば特に理由もないのに宿題全て未提出で評価できなかった、あるいはカンニングで減点など。)には厳しい(「悪質」と判断される場合には「減点」もあります)ですから、注意して下さい。
詳しくありがとうございます。初めて知りました。
いっそのこと不登校になって長期欠席枠で受験しようか考えています。
世間ではいろいろ言われますが、朱雀高校の取り組みは相当なもの、この取り組みでは府内トップクラスです。ただ取り組みが取り組みだけに難しくて限界があり、結果的に必ずしもその生徒さん、また保護者様のご期待に添えるものとならないことはあります。
しかし、こころを病むようなことになるのであれば、まずは逃げるが勝ちということだけは明確に言えます。受験枠にはいろいろありますし、上述のように成績については高校側で相当、配慮しています。信頼できる方(公の窓口などもあります)によく相談され、緊急回避=逃げるべきところは逃げ、将来的に悔いの残らない進路選択をされますように。