以前嵯峨野高校の剣道部に入部していた卒部生です。毎年各学年に初心者がいて、3年まで活動を続け、二段まで取得している部員ばかりです。練習は、平日は木曜日以外で、7限後から夕方6時40分までです。短い時間に集中して行っていると思います。剣道が未経験でも全く問題ないと思います。
自分の友達が1年生の元剣道部で、聞いたことをお伝えします。
未経験の方でも、大歓迎されますよ。
ただ、覚悟を持って入るべき部活です。
授業についていくのが大変な高校なのに対して「秋になると週7日練習が2週連続、毎週の土日に他府県へ錬成会」などが多くなります。
正直、両立はなかなかできません。
今年は、あまりの練習量の多さに授業やテストに支障がでて、自分のモチベーション低下、ついには退部した人も多いです(現在の1年生も2年生も)。
友達は、人間関係も上手くいってないのが原因で退部しました。ただ、入部当初、人間関係は上手くいってたみたいなのでそこはあなたが入れば、また人間関係が良くなるかも...
人間関係でやめた人も1年生は多いですよ(私の知ってる限りでは9人いたのに既に5、6人)。
1年生の間では人数減っていく部活として有名になってます…。
今年は人数関係がもつれている上に、文武両道ができないが練習は昨年の倍以上...
もちろん、文武両道出来ている人はいるかとも思います。
今の剣道部は、新入生を大歓迎してくれるはずです。
決めるのは結局は自分なのですけどね...
何も知らないで剣道部に入るのも入ってから困るものかと思って私が聞いたことをお伝えしました。あくまで、1年生剣道部員の体験談です。参考程度に聞き流してください。
友達から聞いた話ということなので、それよりは実際に自分で部員に聞いてみたり、雰囲気を見て確かめることが大切だと思います。私たちの頃も秋の大会直前は、土・日に練習試合ということはありましたが、大会直前の1週間以外は、平日を2日休んだりしながらやっていましたし、2週間連続で休みなしというのは一切なかったです。また、今の部員からもそういう事実はなかったと聞いています。練習量が昨年の倍以上なんてことは、毎日7時間目まである学校で、夕方6時30分すぎまでしか活動できなくて、大会の1週間前以外は木曜日も休みなので、物理的に絶対不可能です。
普段の練習ではなく土日の練習が倍以上なんですよ。
秋なんて土日他府県、他校への錬成会が多く学校で練習してません。(交通費すごい)まあ、剣道好きなら剣道部入ってください。
秋は、1年間の中でインターハイ予選に次いで大切な新人大会があるので、その大会に向けての1ヶ月程度のみ通常とは異なり、特別に土日に練習試合が多く入ることがあります。ただそれも選手に限っての場合も多いですし、昨年の10月24日(月)のように平日に休みを取るなどして顧問の先生は、工夫されていたと思います。実際には、参加した練習試合の2倍近くのお誘いがあるようなんですが、かなりの練習試合を断っておられるようです。顧問の先生は、学校での練習を何よりも大切にされていますが、一方であくまで学習とのバランスを取りながら、部員の経験値を高めることも考えてくださっています。
一昨年
10月10日(土)学校で午前中練習(半日)
11日(日)休み
12日(月)他校(明石)で練習試合
17日(土)学校で午前中練習(半日)
18日(日)学校で練習試合
24日(土)学校で午前中練習(半日)
25日(日)他校(京都)で練習試合
31日(土)新人大会
昨年
10月8日(土)別会場(高槻)で練習試合
9日(日)休み
10日(月)別会場(寝屋川)で練習試合
15日(土)学校で午前中練習(半日)
16日(日)男子は大会(於:京都)に参加 (女子は休み)
22日(土)午後:選手のみ他校(大阪市) で練習試合(選手以外は休み)
23日(日)学校で練習試合
24日(月)休み(選手のみ土曜日の半日と 日曜の全日に活動したため)
29日(土)休み
昨年の秋の同時期(10月の8日間)で比較するとしましょう。仮に半日の活動日を0.5,全日の活動日を1日と数えたとすると、一昨年が5.5で、昨年が5になるので、土日の練習が倍以上というのは、当てはまらないと思います。学習と部活動を両立するのは、簡単なことではないと思いますが、今までの先輩もこの時期だけとはいえ、同じような日程を乗り越え、何回も近畿大会や近畿選抜大会に出場されています。