光華に限った事ではないですが、合格人数はあくまでも「のべ人数」です。例えばA大学に3人合格とあっても、1人の生徒が3学部に合格した場合や、色んな方式で3回分受験して合格した場合も3人合格、3人の生徒が1学部ずつ合格して3人合格、など、色んなパターンがあり、一概に発表されている合格人数だけでどの年度の生徒が優秀だとかは判断できませんよ。それに、例え優秀だと言われる年度のクラスにいたとしても、落ちる人は落ちます。年度ごとの感覚なんて何の役にも立ちません。
友人や担任に左右されず、自分自信にとってやるべき事を把握し、勉強に励めば、どんなクラスであろうが合格できますよ。合否結果はクラスメイトや先生方ではなく、自分がどれだけやったかにしか左右されません。また、人の頑張りの結果を「見もの」などという表現をしない気遣いも大切にしたいですね。
推薦が手抜きだと考えている方がいらっしゃるようですが、指導の手抜きや、推薦でしか合格できない実力だからという理由ではなく、受験する生徒の立場からすると、単純に「1回でも多くチャレンジしたい」という理由で、推薦、前期、後期と受験機会を多くした結果、早々に推薦で受かってしまうというだけです。
模試などで確実に受かると判定が出ている実力ある生徒さんでも、体調不良や交通機関の影響など実際受験当日は何が起こるかわからない不安はつきものですし、より確実に合格したいと推薦からチャレンジするのは普通です。実際、実力がないと推薦といえど落ちるのですから。学校の合格実績を優先して、優秀な生徒さんには推薦入試を認めないような無理な指導ではなく、一般受験にすれば滑り止めを何校も合格できて、学校としては合格実績を残せる実力のある生徒にも、本人の意向次第で推薦入試を受けさせてくれる、生徒側の気持ちを優先させてくれる良い学校だと思いますよ。