あの希望調査はあくまでも「第一志望のみ」です。
前期選抜志望者が多いのです。
ざっと見てみると【
http://www.kyoto-be.ne.jp/koukyou/cms/?action=common_download_main&upload_id=11709】の4ページめの上の方に京都市・乙訓通学圏の普通科専門学科合わせの募集定員は6,800人で、志望者は8,274人です。
このうち前期選抜は定員3,015人に対し、志望者は7,352人です。前期で駄目だった場合は殆どが中期に回ります。
それが分かっていれば、御三家に次いで人気のある4校の普通科が定員割れするはずがないと分かります。
とある塾の第二希望への回し合格の資料では、山城・桃山は通学の関係で競合しにくいようです。
洛北が駄目で山城か鳥羽と桃山が駄目で鳥羽はありましたが、山城・鳥羽からこの4校に回された例はなかったようです。
鳥羽や山城が低いというよりは、普通科の定員が多いから受け皿となりやすいのでしょう。
第一希望で定員の90%を取るので、中期で桃山が危ういなら、鳥羽や山城の普通科を考えるのが安全策ではあるでしょう。