質問内容から、受験を考えている中学生やその親族などと推測します。
自然科学科の入学難易度はやや高い水準ですが、試験を解くのに必要な知識はすべての中学生が学校で学ぶ内容です。
文系理系とで学習内容が変わるのは高校からの話で、通常の中学校では文系科目・理系科目に分けての授業は行っていない(例えば、理科の授業がない中学校はありません)ため、どの中学生もまだ文系でも理系でもありません。
この質問は問いの立て方が誤っています。
恐らく、
数学や理科が苦手なことに不安を抱いてこのような質問をしたのではないでしょうか。
そうであれば以下のように質問すべきだたったと考えられます。
・私は
数学や理科が苦手で、桃陵中学校の定期試験でいつも平均点くらいしか取れません。
英語や
国語は90%以上取れているのですが、自然科学科に入学できるでしょうか。
・5月の五ツ木
模試で
数学と理科が
偏差値55、英国は70でした。自然科学科に入学した場合、授業についていけるでしょうか。
知らない人同士が文字情報のみで質問や回答を行う場合、曖昧な質問では曖昧な回答しか得られないことが多いです。
相手があなたの意図をうまく想像してくれることに任せるのではなく、意味が明瞭で、意味を伝えるのに十分な情報を文章に入れることが必要です。
これは専門学科で多く出題される記述問題でも必要な姿勢なので、日頃から文を書く時に意識するとよいでしょう。