今までのパンフレットから考えても実績に書かれているのは現役で合格した生徒かと思います。基本的にはv、sは難関国公立コースなので京阪神や医学部を志望する子が多いのですが、2017年度のsコースについては浪人を避けたいという生徒の希望が多く、最後に国公立のレベルを落として合格人数を上げたようです。合同での授業も多くs、vの学力差はさほどありませんが、逆に同年度のvコースは、特に文系は目覚ましい成績をあげていましたが、文理共に6年間追いかけてきたからか最後まで難関を諦めなかった結果合格者は少なくなっています。当方は中学から通っていますが4〜6年前あたりはもう少し実績は高かった気がしていますが、教員団にも課題になっているようで2018年度のsvはどうにかもっと成功させたいとたくさんカリキュラムを考えていただいている事を生徒側としてとても感じています。また、浪人生では1年間浪人した2016年度sコースの生徒が東大に合格したという話は聞いていますね。一概には言えませんが当方の知る範囲では、難関国公立現役となると、s、vでも
学費全額免除で入学できるレベルの子や、どの担任かにもよりますが大抵入学後気が緩む生徒達の中で真面目に努力(学校の宿題以外にも受験用に自分でコツコツ問題集を1周するなど)できる子でないと難しいのではないでしょうか。しかしsコースは2019年度から2クラスにリニューアルされており、更にセンター試験廃止ということで今までの実績はお子様の学年にはあまり参考にならないかもしれません。
余談ですが、国公立コースであるEコースは上位層は成績が良いと聞きますが、全体としてはとあるクラブの所属者が多い傾向があり授業中に飴を食べる、化粧をして来るようで、中学時代から校則や授業態度についてみっちり教育されてきたvコース側から見ると信じられないほど緩いように思います(緩い担任がつくことが多いためか)。もしかすると地元の中学出身者にとっては普通のことなのかもしれませんが。しかしそのような中でも上位の子はEからSへ上ったり、逆にSで下位だとEに下がる話も聞きます。
その学年に集まる生徒によってはsコースでも緩い学年に当たることもあるかもしれませんが、esvいずれにも言えることは、これはsvを担当するような教員達が常に言っているのですが(できていない生徒が多いため)、周りの緩さに流されず志望大学のために「教師に任せるばかりでなく自発的・積極的に」学習に取り組めれば大抵上位には上がっていきます。もしお子様が自律精神のとても強い性格でないのであれば、京大合格者多数輩出の某高校など全体としてのレベルが高いところをお勧め致します。ただ、超難関国公立だけにこだわらないのであれば、部活動も盛んで、教育も特にs、vには手厚いように思いますし、お子様の本気次第でいくらでも伸びることのできる良い学校だと思いますよ。
以上が短くはない年数で当方が見てきた実情です。一箇所でもお子様の高校選びに役立つ点があれば幸いです、長々と失礼致しました。
貴重な情報を有り難う御座います。どんな環境にするのかは本人次第だと思いますが、周りの環境(雰囲気)も重要ですね。 sコースとvコースの差も入ってからの頑張り次第の様、余り気にする事は無さそうで安心しました。説明会や見学会に出席して 実際に拝見しお話を伺ってみよう思います。有り難う御座いました。