公立中学から国内一般で入学した保護者です。法律的な事は分かりませんが、中学校の進路指導の先生には「中学校の信頼に関わるので推薦で合格したら必ず入学するよう」念をおされました。
また、推薦が決まる時期ですが、2学期の成績を冬休みにはまだ入っていない時期に、わざわざ中学校に足を運び中学校の先生方にお聞きします。そして、推薦可能な内申点42があれば、先生方に書類を書いていただくことになります。(中学校の校長先生の推薦書なので、よほど素行が悪いなどという事がなければ書いていただけます)受験生本人も自己推薦用紙を手書きで提出します。
こういった、色々な手続きがあってからの推薦入試の申し込みなので、その後取り消すというのは、実際にはとても大変です。
公立高校も受験したいのであれば、初めから併願する方が気持ち的にはスッキリ進むのではないでしょうか。
中学校によって、変わってくるかもしれないので、中学校の進路指導の先生に聞いてみるのが一番です。
余談ですが、国内一般の内申点は42で推薦入試は受ける事が出来ますが、合格するのは43以上と聞きました。
お子様にも保護者様にも、これからが踏ん張りどころですね。頑張って下さいね。
学校に馴染めるかどうかは、御本人にもよるのではないでしょうか。うちの子は決して積極的ではない性格なので、初めの1週間ほどはとても戸惑っていましたが、すぐに友人もでき、今では楽しんで学校へいっています。学校をものすごく嫌がっている子がいるという話しも聞いた事はありません。
帰国生が多いとはいえ、帰国生、一般生とくくるより、性格のあう友人と仲良くしているようです。
公立上位校との大きな違いは、やはり国公立大学を受験する子が少ないということでしょうか。そのままエスカレーターで同志社大学へ進む子が大多数で、海外の大学へ進む子もいるようです。
大学受験を考えているのであれば、周りの子もしっかり勉強する公立上位校をお勧めします。同志社国際高校の子は「いかに人生を楽しむか」を日々探っているように感じます。
そのほかの違いといえば、帰国生が多いので、お友達から色々な外国の話しを聞いてきたり、クラスの中でも
英語やその他の言語が普通に飛び交うため、自然に海外へ目を向けるようになる事です。学校自体がスモールワールド状態で、思春期のこの時期にとてもいい経験が出来ていると思います。
将来、お子様がどんな方向へ進んでいきたいかをよく考え、後悔のないよう学校を選んでください。