大変参考になります!コツコツ積み上げられる女子と違って、男子は追い上げるイメージがありますので、内申の配点が低くなった事で男子が増えたのかも知れませんね!だとすると来年も1:1とのお考えに納得です。返信ありがとうございました。
女子が行きたいと思う私立高校に
偏差値が合う高校が少ないため、「どうしても公立に行きたい」女子の方が男子よりも多いのではないかと思います。
女子が行きたい私立高校とは
1) 男子校でないこと(あたりまえですが)
2) 鬼勉させられないこと
3) 元男子校でないこと(便所や教職員は変わらないので)
それで、どうしても公立に行きたければ、
1)
偏差値的に余裕の高校
2) 内申書が良ければ合格できる確率が高い高校
を受けさせることになります。
昨年度まではII型だったので内申書さえ良ければ少しくらい入試で失敗しても合格確率が高かった。つまり、合格予測が立てやすかった。
本年度はそれがなくなったので入試で失敗しても落ちないようにレベルを落とした女子が多かった、と推測しています。
男子の方が「落ちて私学でもいいや」って言うチャレンジャーが多かったのではないかと。
単なる推測ですが。
私も入試タイプの変更だけでそんなに倍率が下がるとは思っていませんでしたが、他に要素が見当たらないないんです。
夕陽丘も数年前に入試タイプ変更で倍率を落としているので恐らくそうではないかと。
塾や中学が中二で「清水谷には内申40と実力テスト350(
偏差値58)は必須」と指導していたために両方ともそれ以上の子が志望校にしており、逆に内申40ない子が志望校から外していた。
ところが、7月に変更が発表になったため、他の志望校の子は変更せず「私は内申40以上あるから清水谷なら大丈夫」って思ってた子が危機感持って逃げた、ってとこかと。
内申40もあれば
偏差値は60くらいあって入試で300点は超えるのが普通だと思いますが、
内申ガバガバな中学があり
偏差値55くらいの子でも内申42(清水谷合格者平均)とか持ってる子が結構いるんです。
偏差値55だと入試で270くらいしか採れません。
合格点を640(馬渕調べ)と仮定して
II型 内申42だと入試254点で合格
I型 内申42だと277点必要
と言うわけで内申美人が一斉に逃げたのではないかと思います。
ちょっと気になって調べてみたら、
大阪府公立高校の男女別在籍数(R2の数字ですが)
男子9700人
女子12000人
となっており、やはり男子は私学に行って鬼勉させて上流大学を目指す人が多いようです。
そのため
偏差値の高い男子は私立高校に行く人が多く、結果
偏差値の高い府立高校ではどうしても女子の人数が多くなります。
実際、
偏差値の高い男子校はたくさんありますが女子高は四天王寺くらい。
その四天王寺も殆どトップ公立校の滑り止めですね。