今春既卒保護者です。結論から言いますと予備校に行っても厳しいというのが現実です。と言いますのは私立大学の定員厳格化に伴い今年の私立大学受験が昨年より更に厳しく、
模試でA判定でも落ちるという結果でした。センター利用で滑り止めの私立大学を確保する事も難しく、一般入試で受ける滑り止めの私立大学のレベルを下げ、結果、メンタル面での不安要素を抱えたままの受験となる生徒が続出し、結果全滅というのも珍しい話ではありませんでした。しかしこれは明星に限った話ではありません。特に文系は厳しく、今年京大、東大、阪大が現役生ほぼ全滅という有名進学校もありました。また、来年度をもってセンター試験も廃止されますので来年は更に厳しい受験となるでしょう。ですから明星に入ったから、予備校にも通ったから旧帝大に行ける行けないの問題だけでないように思います。明星の授業の質は本当に高く、息子に言わせると塾や予備校より内容が良いとの事。ただ、担任曰わく、受験に関する情報は一番に予備校、それから私立高校に下りてくるそうです。そしてA判定でも多数の生徒が落ちた一昨年は予備校から正式に謝罪があったとの話でした。ですから一年二年の間にも学校の保護者会や予備校の保護者対象のセミナーなどで積極的に情報を収集される事を強くお勧めします。明星は講座も充実してますし、予備校に行かれるのも三年生からでも遅くは無いですよ。頑張って下さい！
