https://news.yahoo.co.jp/articles/7776541cb239d754a40efc9b57a5d4f4c59a5a49野洲の最速110キロ左腕・松浦誓人3失点完投 彦根東の最速140キロ右腕に投げ勝つ/滋賀
最速140キロを超す速球派右腕に、最速110キロ左腕が投げ勝った。
部員20人の野洲(滋賀)のエース松浦誓人投手(3年)が、8安打されるも要所を締め3失点完投。部員66人で春夏6度の甲子園出場を誇る彦根東を撃破し、初戦突破を導いた。
相手の山田幹太投手(3年)との球速差は約30キロ。松浦は「特に意識していない」と意に介さなかったが、打席で140キロに迫る直球を体感し「怖かった」と苦笑い。それでも2回には適時打を放ち自らを援護し、「球が速かったんですけど、タイミングを早く取って打ちました」としてやったりだ。
持ち味を存分に発揮した。100キロ台後半の直球に80キロ前半のスローカーブを織り交ぜ、相手打線を翻弄(ほんろう)。足をつりかけながら投げた9回には1点差に詰め寄られたが、最後の打者を打ち取るとパチンとグラブをたたいた。「遅い球なので打たせて取るのが特徴。今日はそれができて良かった」と会心の表情だった。
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MAX110でもここまでやれるんやで。