高1冬期講習から塾に行き始めた。定期テストの時期も塾のカリキュラムは関係なく進んでいくので、両方の課題を同時進行でしなければならなかった。初めはかなり過酷だった。
自分の周りは1年で1/3、2年で半数、3年はほぼみんな塾に通っていた印象。塾の良かったところは、難問対策、他校の優秀な生徒と知り合いになれたこと、学校帰りに自習室が使えたこと。そして受験前に
模試を元にした分析、戦略を綿密に指導してもらえたこと。学校は基本的に本人任せだし、一般的なゆるいアドバイスしかしてもらえなかった。
第一志望校に合格できたのは、天高の先生方の熱心な受験対策講座と、塾、両方のお陰だと思っている。塾なしで優秀な人もいたけど、それは神の子レベルの人たち。または強い意志をもって自分を律することのできた人。
自分の場合、塾は学校の授業についていくためではなく、完全に受験のためのものだった。
定期テスト前の課題が凄くてテスト前は何回か塾休むぐらい両立が大変な時もありました。でも、テストは受験に繋がる物だと思って手を抜かずにしっかり頑張ることでどんどん力がついていったかなと思います。
個別とかは学校について行くためにあるけど、鉄緑会、研伸館などの塾は学校の授業についていくためではなく受験のためにはあります。学校について行けてないと思っているなら、そのような塾に行かないでください。時間と金を浪費し、学校での成績も下がり、プラスに働くことがひとつもありません。
子どもには定期試験をバカにするな、全力を注ぐようにと口酸っぱく言ってます。高校時代の私の反省をこめて。定期試験を低く見てるとしたら、正にそのマインドセットが命とりになります。