応募に英検は必須ではありませんが、選考に2級程度のレベルの筆記テストがあります。特に留学は現地で3学期の9週間ホームステイしながら姉妹校に通うので、英検というよりコミュニケーション力がある程度ないと厳しいですよね。
選考は成績や出席率も考慮されます。選考に合格しても欠点や出席不良があるとダメになります。留学の場合、現地での成績や出席率も帰国後の進級に影響するそうです。
留学と研修共通の選考試験は2日間に分けてあり、1日目に
英語の筆記、作文、リスニング、2日目に日本語の作文とグループ
面接。
面接は日本語と
英語であります。研修参加者はこれで決定ですが、留学応募者は内定者となり、別日に校長先生との個別親子面談を経て合格者となります。
オーストラリア留学は、姉妹校との交換留学です。現地
授業料やホームステイ料金を全て自己負担するアメリカ留学より費用が抑えられていますが、お互いに姉妹校からの留学生を9週間バディとして受け入れて、その食費や通学交通費などの滞在費用を受け持ちし合います。このため受け入れは必須で、性別の希望はどちらでもよいという人が優先になるそうです。斡旋されるホームステイは家族構成が多様ですが、交換留学の場合は必ず同年代の子供がいる家庭になります。そのバディとは18週間を学校と家庭で共に過ごすので、
英語と文化を学ぶ良い経験になりそうですね。
夏のホームステイ研修の詳細な内容についてはご存じの方に回答をお願いします。またオープンスクールなどでは、直接研修参加者の話を聞くことができると思いますよ。
合格者は事前研修の一環で夏休みのグローバル体験も優先的に参加できますし、国際交流課の先生達は長期留学経験されていて、気軽に色々相談に乗ってくれる雰囲気でした。サポートはしっかりしてくれそうです。
統合校から引き継がれたものだと思いますが、これほど充実した国際交流プログラムがある公立高校も珍しいですよね。質問者さんも桜和受験検討されて、頑張って留学や研修にチャレンジしてください!