英検の有無、内申点、
模試の判定関係なく、
過去問で合格ボーダー以上(昨年なら720点)取れるかで判断するのが一番客観的です。英検なくても内申悪くても
模試の判定悪くても
過去問5年全部合格ボーダーを超えて点差が大きいほど合格の可能性は高くなりますし、逆に英検持ってて内申満点で
模試A判定でもボーダーにかすりもしなければ落ちる可能性が高いということです。
上の方の仰る通りですが、ボーダーより20点は多めに取れることが好ましいと思います。
当日に、
英語で躓いてしまった場合に英検が無いことでのメンタル的な動揺やなどを考えると、
過去問でボーダーを越えるだけではちょっと不安です。20点以上ボーダーより多めに取れていれば倍率も低い事ですし、安心かと思います。
2020以前はc問題
英語の方が英検2級よりも断然難しかったため、(2級取得者でもc問題は6割程度しか取れない)2級があればかなり武器になりましたが、2022は2級なしでも8割以上取れる受験生が多くなった様で、2級の有無による
英語の得点乖離が減った様です。従って今年も
英語の難易度が22年レベルなら2級がなくても十分戦えると予想しますが、英検の利点は8割保証だけでなく、いずれかの教科でミスをした時でも
英語だけは8割あると言う安心感からミス以降の教科にメンタルを引きずられにくくなる事や、
英語学習時間を削って弱点克服の時間に充てられるところにあります。
以上のことから、緊張してのミスを考えるとボーダー点よりも断然高い点数を目標に設定した方が安心かと考えています。
模試の予想順位は英検が反映されませんから、当日の英検勢に逆転される可能性を考えるとほぼ信用なりません。(英検があれば、他の人も英検があるので、そのままの予想順位がアテにはなりそうです)
内申から計算すると、当日合計324点(720-267)/1.4 以上がボーダーになり、平均65点以上が目安になるかと思われます。C問題対策が必須で
数学図形、
英語リスニング、
国語作文を強化すべきではと思われます。
大手前を始め上位の文理学科で英検二級がないのは最初からハンデを背負った受験になります。今年、大手前は希望者が少ないですが、北野、茨木からランクを下げてくる受験生がたくさん出ます。中学の担任の先生からはどう言われてますか?私個人の意見ですが、私立に行ってもよい覚悟ができているなら受けてみたら?という見立てです。
模試は本番とは違います。あくまでif=
模試=もし、です。
続きですが、馬渕教室の公開
模試の判定は甘過ぎます。意図的に甘くしています。馬渕は学力の高い子を文理学科に冒険してでも志願させることで有名で、公開
模試と馬渕の先生の言うことを信じて受験して、合格発表の当日に落ちて呆然としている受験生は少なくないのです。
五木は11月以外は馬渕勢が受けないので全く合否の当てになりません。自己満足程度です。文理合格者の半数程度は馬渕生でそれらライバルがが受けないのですから大手前志望位の子は
偏差値が高く出て当然です。
模試で推し量る事が可能な真の立ち位置は11月の五木のみ。
志望校の合否については
過去問とボーダーのみ
と言っても過言ではありません。
理科社会は文理ならみなさん9割以上得点するのが常識になっています(2022の釈迦は難しかった様ですが)。受験生は年末の頃よりも今暗記科目に力を入れているので、ライバルの理科社会はまだまだ伸びます。一方でお子さんは理科社会が得意との事で、もう伸び代が少なく、周りと差をつけにくい。
一方で
英語国語が今ひとつで英検もない。
周囲との比較としては
理科→
社会→
数学↑
英語↓
国語→↓
受験で親がしてあげられるのはお金(塾などの教育費)と情報収集だけです。勉強を教える事は可能かも知れませんが
馬を川に連れて行く事はできても水を飲ませる事はできません。
「大手前を受けさせる」
と言う言い方から本人の希望や意志が感じられずちょっと引っ掛かりました。
下げて合格した時、点数開示で「本当は大手前を受けたかった」と言われたり、大手前を受けて失敗した場合に「お母さん(お父さん?)の言う通りにしたのに!」と軋轢が生じそうで怖いと感じました。
お子さん自身が希望する進路を選べますように。
でも、塾に通わないなら親が旗を振ってみせるしかない場面かもしれません。
数理社がかなり得意なのは高校入試など短期的にはしんどいですが、高校以降の学習やこの先長い進路を思うと決して悪くありません。理系としてはむしろ理想的です。自学力があるし、そのまま伸びれば充実した高校生活を送れそうです。
お子さんが大手前にと考えてきて、私学もおさえたでしょうから、大手前を受験されてはどうでしょう。お子さんが不安がっているなら変更するしかないですが、どうですか?
英語は昨年レベルなら英検なしでも差がつきにくいです。
英語の学習については入学後に先生、あるいは先輩、塾などに必ずアドバイスをもらいましょう。英検の
面接の練習相手は親ができます。試験官役を頑張りましょう。
馬渕の判定は
偏差値ランクが高い高校ほど精度が高くなるので、いつも倍率が低めでトップ高校から変更してくる学校だと上から押し出されてA判定だったのに予想外になる子が出てきます。馬渕の判定が甘く感じられるのは、多分そのせいです。
理社8割はともかく、9割は当然とは思いません。もしお子さんが満点狙えるタイプなら、3科目でアドバンテージあり。
過去問で時間配分をしっかりできるよう励ましてあげてください。
国語は安定しないタイプの子がいますし、馬渕のテストもそうですが、5科目でバランスとりますので一喜一憂しないで落とした問題を必ず拾えるように。当たり前だけど。
塾に通わないと一番不安な時期ですが、ここまで来たらお子さんが自分で心を決めるしかありません。
見ているほうも辛いですがもう少しの間、頑張って。
10月までの五ツ木
模試、馬渕の子は確かにあまり受けませんが、自主的に受けてる子、結構います。
なので基準値として使えないわけではありません。
どの回の受験であれ、安定的に
偏差値70前後を取れているなら大手前受験は万全だと思います。むしろもう少し上を狙える可能性もあるはずです。
馬渕でもそういうお話をされていると聞きましたし、実際、同じような
偏差値の推移で11月70だった子は天王寺にゴーサインもらって合格しました。
ちなみに、馬渕の2月の公立判定
模試の結果によるゴーサインは鵜呑みにしない方が良いです。五ツ木と学校の先生の判断は大切です。
ですね。
馬渕のSSSの半分は9月か10月を受けて慣らしていたのでビックリしました。
最後の判定
模試の役割については、少なくとも府立高校の入試制度が変わって以降、つまり近年はあまり無くなったのかな?と思います。
本当に試験慣れの為って感じ。