立志館は大和川以南の大阪南地域に約30教室。
馬渕の大阪南地域で12教室と立志館の半分以下。
今年の馬渕は堺以南の教室から北野に10名程度、天王寺に30名程度合格してそうです。←教室毎の合格者数を見て。
40人程度北野と天王寺に流れているのに、過去最高の172人。
これは、上位クラスのSSSやSSSTでない普通のクラスのSSクラスやSクラスから合格者が多数出たと思われます。馬渕でいう普通の子のゾーンです。
一方で泉陽と岸和田の合格者数も増加しているので、無理に三国シフトしたと考えるより全体的に底上げが図れたと思われます。
立志館と馬渕の両方に通いましたが(立志館→馬渕)、立志館は上のクラス全員が文理受験をしないイメージです。確実な合格校を勧める感じです。馬渕はSSSTやSSSクラスでない普通のクラスでも、生徒が志望すれば合格に向けてプランニングをしてくれて、結果全員が文理を受ける雰囲気でした。
周りの生徒がかなり頑張るので子供もつられて勉強する感覚で、蓋を開けると通塾する教室では文理科や泉陽に大量合格でした。えっあの子も?という感じでした。
何が違うかですが、志望校が高い割合が多いので雰囲気しまっている点(想像です)とテキストの完成度がかなり高いと思います。
テキストをやりこむと、北野は分かりませんが、地頭にそれほど関係なく、文理科に届くと思います。(小学生のときにそれなりの計算力と
国語力の訓練は必要)
立志館は中学校毎の内申の取り方を研究されており、
内申対策でリードしている印象でした。
どちらの塾に言えることですが、自宅の勉強が塾の宿題だけさらっとするだけなら文理科には届きません。