入学時には学力差が20cmあります。
卒業時には学力差が5cmになります。
9つあった学区のトップ校に
文理科をつくりました。
泉陽は第8学区2番手なので文理科無し。
岸和田は第9学区のトップ校なので文理科設置。
唯一の例外は1学区2番手の豊中のみ。
1学区2番手校の豊中が
9学区トップ校の岸和田を
進学実績で上回っていたためです。
私も気になっていたので塾の先生に聞いてみました。岸和田と泉陽では「トップ層」の「入学時の学力」はほぼ違いはないそうです。ただし「入学後」の「上位層の厚み」は違うと言われました。文理学科は大阪府から特別予算がついて、特別なカリキュラムが組まれているので、やはり文理学科の上位層の学力は別格だそうです。大学の進学先でも各高校の進学実績は国公立○○大学になっているだけで、学部(理系か文系か)までは載せてないので、大学名だけで比較できないそうです。
ちなみに三国を諦めて泉陽にするのはもともと学力不足な層で、受験時に文理学科志望は基本的には文理学科の中で志望校変更をするので、三国だと生野、高津、岸和田が変更先になるため、泉陽のトップが三国諦め勢というわけでもないそうです。
泉陽も岸和田も
上位150番位で入学しないと国公立大に行けない
泉陽に150番で入学するには
五木で63必要
岸和田に150番で入学するには
五木で64必要
だから
63で国公立大に行きたければ
泉陽に入学した方が良い
9月の五木で65.2、11月の五木で67.8の場合は岸和田でも国公立狙えるってことですか?
五木
模試の
偏差値なんて高校入学してからの順位に一切関係ない
五木
模試偏差値70で岸和田に合格しようが、
偏差値60で泉陽に入学したやつに大学受験で負けるなんてことはザラにある
今どんだけ賢くて、どこに入学するか、なんて全く関係なくて、これからどう過ごしてどこに進学するかが1番大切
岸和田と泉陽、入試合格最低点はトントンだけど上位層は文理学科の岸和田の方がもちろん上
入学者の英検利用、泉陽には準一利用した人は居ないが、岸和田にはチラホラ
どこの高校でも
11月の五木で67.8なら国公立大を狙えます。
但し
67.8でC判定になるような高校より
AかB判定をもらえる高校の方が良い。
兄が岸高ですが、文理の中では最低ランクだけど、2年から選抜で岸高スーパークラス(文系、理系)に分かれます。そこの子たちは天王寺、三国でも余裕な学力の持ち主が、近くがいいからという理由で来ていたりするので、上位層は泉陽より分厚いと思います。ちなみに兄はスーパークラスに漏れてます。
どちらも進学校なので進学率は変わらないと思います。
ですが、泉陽はわかりませんが、岸和田の上位は間違いなく理系です。
そして文理学科の授業は基本的に共通テスト対策、つまり全員が国公立大学を受験する前提なので、かなり難易度が高く、進度も早いです。
さらに探求学習とやらで課題も多く、学力の足りない子にはオーバーワークになります。
高校が大学に導いてくれるわけではありません。
授業と、場合によっては予備校や塾を併用して本人が努力するしかないので、学力にあった学校を選ぶのがベストだと思います。
ただ、同時期の高校生の大阪府下2400人だけが受けられる文理学科の恩恵(特別予算)と文理10校と呼ばれる学校卒業のステータスは、特別感があり魅力的かなとは思います。
文理下位校の岸和田と非文理トップ校の泉陽のレベルが近いのは当然でしょう。ただし泉陽のすぐ近くには三国があり京大や阪大といった難関国公立大を目指す生徒は泉陽にはほぼ来ません。三国が存在する限り泉陽が文理科になる可能性は極めて低いと思います。